新作収録曲かもしれません

昨年の秋ツアーの様子がYoutubeにいくつか上がっていますが、以下の動画の曲が新作に収録されるのではないかと、ファンの間では噂になっています。

冒頭、All Hail Machine!と連呼されますので、それっぽいですね。
ディブスのリードボーカルによる疾走系チューン。途中ブレイクと間奏挟んでAメロに戻るというホークスかっこいい系曲の定番アレンジ。
デッド・フレッドのオルガン感が気になりますが、、彼がアルバムに参加しているか今のところ不明です。やたらオルガンが多用されると、スペイシー感が減ってしまうんですね、キース・ヘイル参加時もそうでした。
アルバムは4月15日発売、CD情報は今のところ1枚、そしてその後にビニールでの発売も予定されているとのこと。

THE MACHINE STOPS+スプリングツアー!

machinestops.jpg昨年から告知されていた最新スタジオ・アルバム THE MACHINE STOPS のカバー画像とそれに伴う春ツアーがアナウンスされています。予定通りEM.フォースターの古典SF「機械が止まる」をベースにしたコンセプト・アルバム。ここ数年ブロックがテーマにしているテクノロジーの発達にともなう人間性の喪失を扱ったもので、Fahrenheit 451(華氏451度)などにも通じるテーマ。
アルバムのリリースは4月とされ、ツアーは3月26日お膝元デボンでのファン向けイベントHAWKEASTER2016の2日間を皮切りに4月下旬まで11公演、そのうち4/14-20は連日のブッキング、相変わらず現役バリバリです。
新作への期待が高まりますね!

No regrets, Life's too short..

映画LEMMYのラストシーン、「後悔はない、人生はあまりに短い」というレミーの一言は、とても重い響きがあって、それ以来、日々を大切にしていこうと強く思いました。あのレミーからそんな言葉が出てくるというのが意外でもあり、妙に説得力がありました。
その後、体調不良のニュースがあり、何となく心の準備はしていたのですが、現実になると受け入れがたいものでした。
映画LEMMY、そして自伝本 WHITE LINE FEVER というレミー存命中に発表された作品によって、今まで片鱗しか知り得なかった番長の生き様をより知ることができたのは本当に嬉しかったです。

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ホークスに参加したメンバーの中で最も著名になりファンの数も最も多くなったレミー、何も起きていなければまだホークスにいたかもと言っていたレミー、ファンやローディーも大切にしていたレミー。
暮れも押し迫った昨年12月、急逝のニュースはあまりに受け入れがたいものでした。しかし先日中継された葬儀の様子から伝わってくるように、偉大さとユニークさが常に同居していたレミーゆえ、笑みのこぼれるエピソードが多く語られ、笑って送るべきと思うことに。
ホークス時代を魔法にかかったような日々と語り、晩年はホークスと共演、好きな曲はGolden Void、好きなアルバムは SAPCE RITUALでバーニーの手がけたジャケットもとても評価していました。今宵もレミーのサインの入ったこのアルバムを飾りながら祭典を聴こう。

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デイヴ・ブロックのTop10アルバム

昨年、英音楽情報サイト LOUDER THAN WAR にデイヴのトップ10アルバムが紹介されました。取材者はホークス本 (SONIC ASSASSINS/2004 SAF Publishing Ltd.) 作者のイアン・エイブラハム。
50年代のジャズから60年代R&B、ジミヘン、ドアーズ、ザッパ、90年代以降はフィンランドのエクスペリメンタル CIRCLE、フランスのメタル PRIME SINISTERなど、実に幅広くまた若手バンドまでカバーする素地の広さです。
記事内ではホークスの新作は英文学のE.M.フォースター (1879-1970) の1909年のSF短編 THE MACHINE STOPS (機械がとまる)をベースにして制作中とのことです。ディストピア系SFの元祖のような小説で、テクノロジーに依存しすぎた近未来社会における人間性の欠如に対する警鐘というものです。

デイヴ・ブロックのソロ BROCKWORLD、リリースは3月

オフィシャルサイトで昨年リリースすると予告、予約を受け付けていたデイヴの新作ソロですが、本国からの情報筋によると、発売は3月4日になったとのこと。まだ英米のAmazonにもリストされていません。
内容は前作 Lookin For Love In The Lost Land Of Dreams (2012/ESOTERIC RECORDINGS-CHERRY RED)同様、小曲がずらっと収録されたアルバムになります。デイヴがすべての楽器をプレイしてますが、R.チャドウィックがドラムで数曲参加しています。
デイヴのソロはホークスほど派手さはありませんが、スペースロックの文脈で作られた楽曲が大半を占めているので、落ち着いたホークスという捉え方でリスニングするには良いですね。brockworld.jpg
トラックリストは下記です。
01. Life Without Passion
02. Life Without Passion {reprise}
03. Manipulation
04. Domain Of Those That Fly
05. Ascent Of Man
06. Magnetism
07. Getting Old And A Single Man
08. Last Tango
09. Horizon
10. Unity
11. The End
12. Leviathans Of The Air
13. Falling Out Of Love
14. Age Of Psychedelia
15. The Patient

THE SPIRIT OF HAWKWIND 付属の Sonic Attack プロモ盤

ニック共著の THE SPIRIT OF HAWKWIND のおまけのEPは73年5月の SPACE RITUAL 発売時のプロモ盤を再現しています。収める布袋も再現しています。オリジナル盤と比較してみました。
この画像では左が今回の本の付録となったレプリカ、右が当時のオリジナルです。一目で分かるのはレプリカはホワイトビニールということ。

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布製袋の質感は似ています。若干生地が薄手ということと、縫製の仕方が異なっていますが、大きさも同じで雰囲気は十分再現されているかと。赤い刷り文字の形もほとんど同じ。レプリカの方が文字サイズが少し大きく赤い色については、より濃い赤です。オリジナルは42年の歳月で色褪せしているはずなので単純に比較できませんが。
大きな違いはオリジナルは裏にも赤文字が刷られていますが、レプリカは片側だけです。それぞれを裏返した画像がこちら。

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盤は片面だけのカッティングというのも同じ。収録テイクは SPACE RITUAL に収められている同題曲をシングルカットしたもの。始めと終わりはフェードイン、フェードアウト。オリジナルと聴き比べると、入りのところと終わりのところ、僅かに位置が違うので、今回のレプリカ用に新たに抜き出したものと思われます。曲の時間は2分54秒くらいでほぼ同じです。
レーベルは周囲の文字も同じように再現していますが、オリジナルは MANUFACTURED IN ENGLAND となっていますが、レプリカは正直に IN USAとなっています。さらにレプリカは DEMI MONDE RECORDS の版権との記載があります。DEMI MONDE はデイヴ・アンダーソンの非公式音源をリリースしているレーベルなので、そんなわけないと思いますが、この辺りは勝手仕様という感じかと思われます。
オリジナル盤のレーベル。ビニールコーティングされています。

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今回のレプリカのレーベル。

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THE SPIRIT OF HAWKWIND 1969-1976

ニック・ターナー、デイヴ・トンプソン共著になるホークウインドの76年までのヒストリーを綴った豪華本が発売されました。
シュリンクされた状態で販売されています。
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出版はUSのレーベル、CLEOPATRA。ニックの90年代からの諸作品をリリースしているレーベルです。著者にニックの名前がある通り、ニックの目線からバンドの歴史が紐解かれています。
届いたばかりなのでざっとしか見ていませんが、豊富な写真(半分近くは見たことがない貴重な写真)や多くのミュージシャンによる寄稿などもあり、完読するまでとても楽しみです。
開くとまずはおまけです。
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左の貼り付けられたケースにはIN SEARCH OF SPACE(宇宙の探求)リリース時のプレス向け資料ブックレットのレプリカ、USツアー時のRUSHが前座だった公演のチケットデザインのポストカード。
7インチEP盤は73年SPACE RITUAL(宇宙の祭典)リリース時のラジオ局向けプロモのレプリカ。ずた袋を再現。ホワイトビニールでした。本物と比較しましたが結構良い出来(次回比較画像掲載します)。
タロットカードレプリカは次のページに挟み込みで入ってますが、画像が荒かったです。
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少し読んだ感じでは、今まで報じられていない、あるいは未公開だった情報が満載です。ニックの目線という意味では公平性は欠けるかもしれませんが、インサイドストーリーとしてファンにはとても興味深いものかと思います。
これは中表紙、左のステイシアの写真も初めて見るものです。

過去も何冊かヒストリー本が出ていますが
写真の多さや初出写真の多さではこの本が一番かと思います。
内容については読後にまた紹介します。

大貫憲章さんのFM番組でホークス特集がOAされました

すでにOAされてから知ったのですが、音楽評論家の重鎮大貫憲章さんがDJされているInterFMの番組 Kenrock’s Nite Ver2 で、10月1日にホークウインド特集がOAされました。番組サイトでの紹介はこちら
内容ですが、憲章さんのブログでその内容をすべて紹介していただいております。大貫憲章さんのブログ BOOBEE
ホークスの最初期のアルバム群は東芝音工からリリースされていましたが、当時憲章さんは何枚かのホークスのレコードでライナーを担当されており、シングル盤アーバンゲリラのライナーで触れていたホークスのライブとバックステージでメンバーと会った件が今回も語られています。
そのほか、バーズの「霧の8マイル」のカバーを演奏したなんていう情報もありました。
ここでホークストリビア。
ホークスの記念すべきファーストステージは1969年8月29日、ノッティングヒルの All Saints Hall でのフェスのトリ、バンド名Group Xとしての出演です。当日出演したバンドはスキン・アレイ、ハイ・タイド。Group Xは15分程度のジャムを演奏したのですが、その演奏のベースになったリフが「霧の8マイル」でした。このジャム曲のタイトルは Sunshine Special と当時バンドが呼んでいたそうです。ひょっとしたらその演奏のことかも知れません。ちなみにこの時、対バンなどから3名のミュージシャンがGroup Xの演奏に飛び入り参加しましたが、その3人とも、のちにホークスに参加することになる、ミック・スラットリー(スキン・アレイ)、ティム・ブレイク(ローディとして居合わせたが演奏に参加)、サイモン・ハウス(ハイ・タイド。その日21歳の誕生日)でした。とても感慨深いエピソードです。

ニック・ターナー著作 The Spirit of Hawkwind 1969-1976

先日、案内しましたニックのホークスヒストリー本ですが、価格がほぼ決定したようです。
現在、AmazonUSAでは74.98ドルAmazonUKでは66.35ポンド。他のイギリスの通販ショップでは59ポンドくらいで告知されています。
この書籍のリリース元はニックの近年のアルバをリリースしているCleopatraですので、USのほうが当然安いです。日本のアマゾンにはまだリストアップされておりません。日本のアマゾンにリストされたものを購入するほうが、送料などの面でお得かもしれません。
10/10追記 日本のアマゾンにリストされました。

入手をお考えの方は、他のホークス本同様しばらくすると入手困難になると思いますので、早めに入手したほうが良いかと思われます。発売は今月末から来月にかけてかと思います。
10/16追記
DUさんでも扱うようです。価格は今のところAmazonよりも安いです。
なお著者はニックさんに加えて、USの音楽ライターであるデイヴ・トンプソン氏との共著となっています。

内容については以下の各章となっているそうです。
Introduction
Chapter 01 – Awakening
Chapter 02 – Born To Go
Chapter 03 – Astral Traveller
Chapter 04 – Welcome To The Future
Chapter 05 – Hawkwind Zoo
Chapter 06 – Be Yourself
Chapter 07 – Mirror Of Illusion
Chapter 08 – To The Cat With The Silver Face
Chapter 09 – Master Of The Universe
Chapter 10 – Children Of The Sun
Chapter 11 – Search Of Space
Chapter 12 – Space Is Deep
Chapter 13 – Silver Machine
Chapter 14 – Space Ritual
Chapter 15 – Down Through The Night

ニックによる豪華ホークウインド本

ホークスと決別して久しいニック・ターナー氏ですが、10月30日にホークスのバイオグラフィー本を刊行するとのこと。
さて、音楽活動ではデイヴ・ブロック側ホークウインドが勝訴したことで、ホークウインドの名称使用差し止めされている、ニックさんですが、この本のリリースは問題にならないのでしょうか。ファンとしては内容にとても関心があるので、発売に期待しますが。
で、この商品、値段が妙に高い。amazon uk では83ポンドもの値段がつけられていますほかのサイトでは54.99ポンドと表記されており、どちらが正しいのか、分かりません。仮に54ポンドだとしても、昨今の円安もあり、1万円します。
説明を見ると、300pに及ぶ本には未発表の当時の写真が盛りだくさんに加えて、付属するオマケがとても豪華みたいなので、これが値段を上げているみたいです。
オマケの内容はというと、
・75年のアメリカツアーのニックの日記
・宇宙の探求リリース時期に、あのバーニー・バブルスが制作したという、Galactic Tarot というタロットカードデッキのレプリカ
・アナログ盤でスーパーレアな宇宙の祭典リリース時の7インチプロモ盤及びズタ袋ジャケのレプリカ
・宇宙の探求のブックレットのレプリカ
・74年USツアー時カンザス・シティのギグ(前座がデビューしたてのラッシュ)ポスターを流用した絵葉書
というような内容。
なかなか興味深いものですが、こんなオマケ抜きにしてもっと入手しやすい価格で出してほしい気もしますが。
さて無事に発売されるのか、気になります。値段ももう少し下げてほしいところです。