オケ共演イベント状況 In Search Of Utopia – Infinity And Beyond

ホークウインドのオーケストラ共演ツアーIn Search Of Utopia – Infinity And Beyondが先週10月18日から始まっています。今月はすでに三日間の日程を終了し、来月はロンドンのパラディウムの2夜に加えバース、バーミンガムの予定です。

オーディエンスショットの動画がYoutubeに上がっております。
オープニング。

アーサー・ブラウンによるThe Black Corridorの朗読とThe Watcher

アンコールのSpirit Of The Age

バンド4名はステージフロントに横に並ぶように位置し、そのすぐ後ろ中央に指揮者のマイク・バット。後方にオケやブラスが展開しています。その楽団は総勢25名程とのこと。クラシックのコンサートのフルオケとは異なり、任意に編成された管弦楽団とサックスを含むブラスチームによる構成です。
今回はいつもの映像投影に加えてレーザー光線を活用したステージ演出となっていますね。
大編成による演奏の迫力もあり、評判は上々です。

セトリは以下。
Assault and Battery
The Golden Void
Shot Down in the Night
Paradox
We Took the Wrong Step Years Ago
The Black Corridor
The Watcher
Sonic Attack
Damnation Alley
Zarozinia
Intro the Night
Down Through the Night
Have You Seen Them
Arrival in Utopia

アンコール(バンドのみ)
Spirit of the Age
Hymn to the Sun
Silver Machine

本国でのレビューは以下。

Hawkwind: In Search Of Utopia Infinity And Beyond – The Lowry, Salford


https://www.on-magazine.co.uk/arts/music/live-reviews/hawkwind-leeds-town-hall/
ゲストのアーサー・ブラウン(76歳)も派手な衣装で何度も着替えてグラムロック・エイリアンの様な出で立ちと評されています。でもデイヴ・ブロックはそのブラウンより1歳年上です。ちなみにニック・ターナーはさらにもう1つ上。。。
オケがスコアでの演奏になるため曲間に間があって、そこが少し違和感あるとのコメントがありますが、基本は好評ですね。

オケ競演 In Search Of Utopia 続報

前回のニュースで何やらオケの収録?というようなことを書きましたが、共演に向けてのリハーサルはほとんどしないようです。
ブロックさんの最新インタビューが以下で読めます。
The QUIETUS Dave Brock interview
オケとのリハーサルについての質問にブロックが回答しています。

「マイク・バットがオケのすべてのパートを書いている。オケはその演奏すべき部分を忠実に行なう。すべてはアレンジされているため、演奏は難しいものになるだろう。なぜなら我々はオケが予測不可能な演奏をするので(笑)我々の音楽は厳密なオーケストラ・アレンジには適していない。
きちっとアレンジされたものを演奏しなければならないが、これは非常に困難だ。

午後にオーケストラと1回のリハーサルをしただけで、その夜に本番を行なう予定。オケのメンバーはしっかり曲を読みこむだろう。そして本番はうまくいくと確信している。」

ということで、もともとフリーなホークスの演奏とオケとの合奏の難しさを予測しつつ、最終的にはなんとかなるとの発言です。

マイク・バットは数々の映画音楽も手がけ、自ら指揮するので、今回のステージでも指揮者として参加するものと思われます。
参考:マイク・バットが指揮する自身が作曲したキャラヴァンという曲。

 オーケストラ競演は好評につきツアーに拡大

昨年告知された本年11月のロンドンでのホークウインドとオーケストラの競演コンサートIN SEARCH OF UTOPIAですが、早々とソールドアウト。ホークスとオケというのは初の試みなので、関心は高いようです。
ギグのプロモーターであるMJRグループはツアーとして拡大、10月18日のリーズを皮切りにロンドンを2晩として、11月25日のバーミンガムまで計7日間の日程を発表しました。

こちらに掲載され予約を受付中。

結構大々的になってきましたので、この調子だとビデオ収録、その発売もありそうですね。