新トリビュートとブロックのインタビュー

 アイルランドの TRENSMAT RECORD から7インチアナログ盤シングルで、ホークスのトリビュートが継続的にリリースされていたのですが、それらをまとめて1枚のCDとしてリリースされることになりました。リバプールの MUGSTAR や日本の ACID MOTHERS TEMPLE などがホークスカバーを行っています。
 試聴はここで。http://www.myspace.com/criticalmassrecordings
 詳しい解説はこちらで読めます。なかなか、かっこいいジャケです。
 http://rocketrecordings.blogspot.com/2010/08/in-search-of-hawkwind.html
 
 リリース予定はは9月27日と記載されています。
 先日、TRIAD というトリビュートがリリースされたばかりですが、これについても最近のインタビューでD.ブロックさんが語っています。新作でセルフカバーをやっていることから、ホークスは多くのバンドにカバーされているというあたりから TRIAD を例にとって、興味深く楽しんでいるとのことです。
 D.ブロック インタビューはこちら。
 http://theobelisk.net/obelisk/2010/07/30/hawkwindinterview/
 自身のソロアルバムを可能であれば年内にリリースしたいとか、USツアーについてもビザの取得がネックであると語っています。一説では、未だにUSでも当時のドラッグバンドの印象が残っておりビザ取得が困難との話もあります。
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TRENSMAT からかつてリリースされた ACID MOTHERS TEMPLE & THE COSMIC INFERNO “Brainstorm” のシングル盤ジャケット。
 

久々のトリビュートもの

 今月リリースされた、USAの若手3バンドによる、ホークストリビュート企画CD。いずれのバンドもダークなサイケ、ドゥーム、ダウナーといった系統のバンドで、それぞれ活動歴も異なりますが、レーベルが NEUROSIS という西海岸のバンドによるものであることから、NEUROSIS の Steve Von Till のサイドプロジェクト HARVESTMAN が主導となって企画されたアルバムかと思われます。triad.jpg
 選曲は完全にUA時代に絞られています。各曲とも、原曲から大きくアレンジを変えていませんが、参加バンド全体に漂うダーク&ダウナーな空気感に支配されています。各バンドとも電子音も使いながら演奏していますが、ホークスの持っている広大な宇宙を突き抜けるようなパース感はあまり感じられません。このあたりはなかなか真似できないところか、と思ったりそういう観点では興味深く聴けました。
 ホークスは、この手のバンドからのリスペクトは非常に多いですね。なお過去にレビューしましたホークス・トリビュートはこちら
Artists: HARVESTMAN, U.S. CHRISTMAS, MINSK
Title: Hawkwind Triad
Track list:
U.S. Christmas – “Master of the Universe”
HARVESTMAN – “D Rider”
MINSK – “7×7”
HARVESTMAN – “Down Through The Night”
MINSK – “Assault and Battery/The Golden Void”
U.S. Christmas – “Psychedelic Warlords”
MINSK – “Children of the Sun”
U.S. Christmas – “Orgone Accumulator”
HARVESTMAN – “The Watcher”
U.S. Christmas – “You Shouldn’t Do That”
HARVESTMAN – “Magnu”
Company: NEUROT RECORDINGS
Number: NR072CD