ヒプノシス全作品集

ヒプノシス全作品集
ヒプノシス全作品集
オーブリー・パウエル(著)、迫田はつみ(訳)
-シンコーミュージック (2018)

翻訳本が3月に発売、割と高いので、すぐ購入しませんでした。ところが二千部限定のため早くも品切れのようでプレミア価格がつき始めてるため、店頭在庫のあったDUさんで購入。少し前までは平積みされてましたが、最後の一冊っぽかったです。いずれは増刷とかあるかもしませんが。英語がわかる方は原書で読んでも良いと思います。

全作品ということで、ホークウインドの「クォーク・ストレンジネス・アンド・チャーム」が出てるはず、という動機。とはいえ、作品集としてだけでなく、ソーガーソンを始めとするヒプノシスのメンバーのコメントがたくさん掲載され、一部の作品は制作の過程や背景、ミュージシャンとのやりとりの回想などが語られておりロック史の資料としても非常に興味深い本です。

内容は有名作品やヒプノシスのメンバーが印象的だった作品は掲載画像が大きくコメントが添えられています。その他多数は画像が小さくコメントがありません。ホークスのは後者だろうと思っていたら、嬉しいことに前者でした。

ヒプノシス全作品集
(右頁)ホークウインドの77年作QUARK STRANGENESS AND CHARMがしっかり掲載されていました

発売されたばかりの本なので詳細な転載は控えますが、カルバートとたまたま知り合ったことがキッカケで依頼されたそうです。撮影場所のことなど知り得なかった情報が記載されており、感慨深いです。

今まで発売されたヒプノシス本では最も多くの作品が掲載されているので、これもヒプノシスだったんだ、と今更気づくカバーも多いです。

AT THE ROUNDHOUSE アナログ盤レビュー

告知されていたように3月末に英CHERRY REDより、アナログ仕様としてLP3枚組としてリリースされました。国内への入荷はそろそろかと思います。1000枚限定ですので、お求め希望の方は早めに入手されたほうが良さそうです。
私はタワレコにいち早く入荷しているものを入手しました。価格的にはおそらくDUさんが最安かと思います。先行して発売された2CD+DVDセットに較べると、ジャケサイズが大きく、カバーやインナースリーブに刷られている各写真が鮮明で、モノとしての存在感は大きいです。LPサイズのジャケットになると、ひどい場合画像が荒れたりしているものもありますが、今回のLPジャケはとても鮮明でくっきり映っています。

HAWKWIND / AT THE ROUNDHOUSE
HAWKWIND / AT THE ROUNDHOUSE – CHERRY RED BREDT721 (2018)

Hawkwind AT THE ROUNDHOUSE VINYL GATEFOLD COVER INSIDE
(上)3面見開きの内側 / 折り畳まれたポスター /(下)インナースリーブ
HAWKWIND / AT THE ROUNDHOUSE VINYL INNER SLEEVES
(上)ジャケ右側を内側に折ったところ(下)各インナースリーブの裏側

ハード的な内容は3面見開きジャケ、3枚のLPを収めたピクチャーインナースリーブ、大判のポスター(両面刷り)となります。以前このニュースを流した際に、プレス各誌の内容も収められるとお伝えしましたが誤報のようで、上記以外は含まれていませんでした。

HAWKWIND / AT THE ROUNDHOUSE VINYL Poster
ポスターを展開するとLP6枚分くらいの大きなサイズ

HAWKWIND AT THE ROUNDHOUSE Poster
ポスター裏側

アナログ盤ブームのおかげで、毎作品ごとにアナログレコードがリリースされていますが、数量が少ないためか値段は高いですね。
最近のこの手のアナログ盤は総じて音質は均一というか可もなく不可もなくに思います。アナログ全盛期はマスタリングやカッティングエンジニアが職人ならではの勘でマスタリングし、出音のすごい音質も素晴らしい盤がたくさんありましたが、昨今製造されているアナログレコードはどれも画一的な音しか鳴らないように思います。せっかく180gという重量なのに、その点が最近のビニールリリースに物足りない感覚を持ってしまう所以です。

HAWKWIND / AT THE ROUNDHOUSE VINYL LABEL
レーベルのクレジットサイド。反対側はステージ投影のサイケ模様。

HAWKWIND AT THE ROUNDHOUSE Cover
ジャケ裏側