MOJO 3月号付録CDでシド・バレットのカバー

MOJO Music Magazine.jpg 先日発売された英国の音楽雑誌 MOJO Music Magazine3月号の付録CDは、本誌で特集されたシド・バレット、そのソロアルバム『帽子が笑う…不気味に(原題:THE MADCAP LAUGHS)」のトリビュートアルバム THE MADCUP LAUGHS AGAIN! その中にホークスが1曲参加。 ホークスは参加バンド中筆頭扱い。曲は「過ぎた恋(原題 Long Gone)」 原曲はドラムレスでアコギとオルガン、シドのけだるいボーカル曲ですが、ホークス流に勢いのある曲に仕上がっています。電子音の洪水とおそらくブレイクによるテーマリフのシンセ演奏、エレキ、リズムも加えてサイケロック化しています。ボーカルはディブス。現メンバーでのスタジオレコーディング曲はmyspaceでDeath Trap 09の試聴ができますが、それと合わせて現在のホークスを知る手がかりになります。
madcup.jpg ブロックのコメントが本誌に記載されており、シドを初めて見たのは67年UFOクラブと最後は72年のケンブリッジ。シドはカルバートと近い印象がある、信じがたいほどハイだし、そうでないものはみんなぶっ壊す。フロイド絡みのカバーは3回目ですが、初期フロイドの影響は今も色濃くブロックに残っていると思われます。

スプリング・ツアー終了/サイモン・ハウス 新作ソロはセルフカバー SPIRAL GALAXY REVISTED

☆スプリング・ツアー終了

MISSION CONTROL にライヴ画像がアップされましたが、3月下旬から4月上旬にかけて UK ツアーが実施されました。注目のラインナップは、デイヴ、ロン、ジェリー、チャドウィックに加え、レギュラーメンバーとなったナイブトン(Key)、さらにデイヴィ、ハウス、ヒュジェット(Sax)、リズも参加したようです。デイヴィは同時に自己のバンド、ベドウィンでもステージ参加、さらにラントン・バンドも登場したそうです。画像を見る限りではロンはベースを弾いていないようなので、デイヴィがレギュラーメンバーのような感じですね。

☆サイモン・ハウス 新作ソロはセルフカバー SPIRAL GALAXY REVISTED

以前からリリース情報が先行していたサイモン・ハウスのソロがリリースされています。THE ELF & THE HAWK を突如リリースしてビックリさせたイタリアの BLACK WIDOW からのリリース。しかもLPまで同時にリリース。タイトルは、あの Spiral Galaxy が冠されています。REVISITED とあるように、過去の彼のペンになる曲をセルフカバーしており、ほとんどがホークス用に書かれた曲から選曲されています。今までに4枚のソロをリリースしているハウスですが、打ち込みによるリズムとシンセにバイロイン・ソロを被せるといった手法で、キーボディストというよりは、バイオリニストの面を強調していました。私個人的にはむしろ彼のキーボード・ワークに惹かれる部分が強く、やや物足りなさを感じていましたが、今作はキーボードのプレイも積極的で、彼のソロでは最もいい感じの出来ではないかと思います。また今までの楽曲では単調さが感じられたのですが、今回は各曲とも抑揚が出ている点が良いです。Spiral Glaxy 28948、The Forge Of Vulcan、Hall Of The Montain Grill、Chronoglide Skyway、Damnation Alley (このアルバムではタイトルが変わっていますが) などの曲が新たにプレイされています。


BLACK WIDOW – CD: BWRCD 047-S / LP: BWR 047
上がCD、下がLPで中身は同じです。しかし未だにアナログ盤まで出すとは、BLACK WIDOW気合入っていますよね〜。

Xマス・パーティーの詳細

前回お知らせしましたように、MISSION CONTROLにパーティの模様が画像でアップされていますが、ギグの曲目、及び出演者が分かりましたので報告します。

Intro
Levitation
Hippy
Spacebrock
Space Is Deep
Flying Doctor
Warrior On The Edge Of Time
Angels Of Death
High Rise
Damage Of Life
Lighthouse
Texas Calling/Sonic Attack
Free Fall
Motorway City
Hurry On Sundown
Spirit Of The Age
Assassins Of Allah

Flying Doctor が久々ですね〜。メンバーはブロック、デイヴィ、リチャーズ、ナイブトンが中心。
ハウスとベインブリッジ、ブレイクがかなりの割合でステージ立ちました。J.リチャーズとロンは出たり入ったり。
ゲスト参加がラントン、ムアコック、リズ、J.ヒュジェット。
デイヴィが出ずっぱりなので、ロンはボーカルのみ。ラントンは Hurry On のみ、ムアコックはテキサスから電話で朗読参加、リズはラストの Assassins のみ、謎のサックスはジェズ・ヒュジェットという人で4曲ほど吹いていたそうです。
この布陣をみるとまるでデイヴィが正規メンバーのような扱いになっていますね。正式復帰なのか未だはっきりしません。ただベドウィンを継続しているので、今回のみかな。またジェネレーターを担当しているキース・ナイブトンは Hawkestra にも参加していたそうですが、今後正規メンバーになるのか注目されます。この人のプレイは見に行ったファンには好評だったそうです。ブレイクも気になりますね。いずれにしてもお祭り的なギグなので、ここでは正規メンバーは判定できないですね。3月から行われるツアーで正式メンバーがはっきりすると思います。

☆ノッティンガム’90
VOICEPRINT から NOTTINGHAM 1990 のリリースが遅れていますが、最近 LEGENDS COLLECTION というアルバムがリリースされそうだという情報が出ています。内容の正確な情報は伝わっていませんが、 NOTTINGHAM 90 と同じビデオ LIVE LEGENDS 収録のものと同じという噂になっています。またまたダブりものになってしまうのでしょうか。情報入り次第報告します。

HAWKESTRA 会場での新譜

多分世界一早い新譜情報です。HAWKESTRA 会場で、リリースが待たれていた HAWKVP シリーズが一挙売っていました。WEIRD シリーズに加えこの FAMILY TREE 以外にもう1枚ありました。確認しようとして、休憩時間に見に行ったのですが、もう店を閉められていて確認できませんでした。その他、HAWKWIND FESTIVALS というビデオも発売されていました。PALなので入手しませんでしたが、いずれNTSCも出ると思います。これは、普通の流通にのるか、MSSION CONTROL での会員のみの販売になるか不明です。
このCDは HAWKVP13 というナンバーです。ブロックのソロ作品、J.リチャーズやチャドウイックのサイド・プロジェクト等の周辺活動を集めたものです。リチャーズはホークスと平行していくつかのユニットを持っているようで、ここでは2つのユニットによるスタジオ録音が聴けます。インスト曲で打ち込みのようなリズムが繰り出されています。チャドウイックの方は今風のクラブ・ミュージックのような洗練されたサウンドに仕上がっており、彼の趣向が伺われます。こういうのを聴くとチャドウイックって結構上手いタイコ屋さんだったと実感。後はロンのソロ・ユニットも収められています。ブロックのソロは一連のソロ作品のような打ち込みベースのサウンド。このCDを含む今回の一挙リリースは果たしていつ頃流通に乗るのでしょうか。まだ UK 国内にも出回っておりません。
いずれにしてもEXILES さん、またまたレヴューが大変なことになりますよ!特に WEIRD は同時にリリースされると大変ですね。このサイトもディスコグラフィで WEIRD (当時リリースされたカセット・テープ版) を掲載予定ですので、一緒に他のアルバムとの収録曲重複チェックですね!

FAMILY TREE
一瞬、ノバリスかと(笑)、あれと同じクリムトの絵が使用されています。ピクチャー・ディスクです。また例のトークンはちゃんと付いていて、安心しました。その他の WEIRD シリーズもあのトホホ・ジャケでした。

WEIRD TAPES
今回リリースされるのは、80年代に通販でリリースされたカセット・テープによるホークスの過去のライブ&スタジオ・テイク及びブロックのソロ・ワークスを集めた WEIRD TAPES のCD版。カセットでは全8巻ありましたが、現在の情報ではそのうち1から7までということらしいです。8は60年代のブロックの Buskers 時代の音源や70年代初期のホークスのライブ・テイク集で、DAWN OF HAWKWIND (BP309CD) に収録されているテイクと一部ダブっているので、今回は見送られたのではないかと推測しています。
これが全てリリースされれば残りは NOTTINGHAM 90 で一応当初の予告分は完結します。