THE MOOR ニック・ターナー参加

THE MOOR
THE MOOR
Flux (mp3.com 63806)

全く知らなかったバンドなんですが、このTHE MOORのリーダーであるKenneth Magnussonから直接メールをもらい、ぜひ聴いてくれとのことでした。というのは、ニックさんが全面参加しているとのこと。スウェーデンのプログレ・バンドで編成は Key&Vo、G、B、Dr の4人にニック(Sax&F) です。一聴した感じでは、テンション・コードを取り入れたシンフォニカルなキーボードに重厚なリズム、それに管楽器(ニック以外にもゲストでペットやトロンボーンも入っています)のアドリブが絡む世界で、結構こちらの世界です。全体にダークな印象が支配していますが、アコギの使用だとか、シンセも嫌味がなく非常に素直な出来。収録は96年のようですが、リリースは99年。このところのニック参加のアルバムでは一番気に入りました。

ATOMHENGE 76の発売

Hawkwind / Atomhenge 76
Atomhenge 76 (HAWKVP5CD)
詳細はブックレットを見てくれとディスクには出ていますが、ブックレットは当時のツアー・パンフから起こした写真ばかりで、一切曲についてのクレジットはありません。

FAMILY TREE に続き国内入荷してきたのは、なんと予想を覆すATOMHENGE 76!!! 少し前にGRIFFINからTHRILLING ADVENTUREがリリースされたので、こちらはお蔵入りかと思っていたのですが、なんと2枚組で登場!曲数は GRIFFIN版より当然多く、お買い得です。GRIFFIN版の曲は全てこちらにも収録されている上に、テイクも全く同じ!またしてもヤラレタという感じです。 聴き較べるとGRIFFIN版はテープが少し遅い速度でマスタリングされていることが分かります。感覚的にはこちらのほうが合っているように思えます。したがって GRIFFIN版はイイトコなし!ジャケくらいかな。さて後は WEIRD シリーズですね!

ホークウィンド近況

MSSION CONTROL に、デイヴの HAWKESTRA レポートが掲載されました。リハーサルの苦労話など大変興味深いですね。ビデオは CHANNEL 4 のクルーが撮っていたんですね。来年TV放映とのこと。ではビデオ発売はどうなるのかな?キーボードにキース・ナイブトン?全然気が付かなかったです。この人は、あまり知られていない人ですが、以前からホークスには関係のあった人です。またクリスマス・パーティ(12月29日)の話題も出していますが、これはパスポート所有者のみ参加できるやつです。現在のレギュラー・メンバーの他にデイヴィ、ハウス、ベインブリッジ、ブレイクさんもいますね!
前回お知らせした VOICEPRINT からの新譜ですが、やはり WEIRD は一挙7枚登場らしいです。101から107のようです。これに FAMILY TREE と、もう1枚はブロックのソロのようです。手許の資料ではタイトルは SPACE BROCK となっているようですが、詳細は不明です。

HAWKESTRA 会場での新譜

多分世界一早い新譜情報です。HAWKESTRA 会場で、リリースが待たれていた HAWKVP シリーズが一挙売っていました。WEIRD シリーズに加えこの FAMILY TREE 以外にもう1枚ありました。確認しようとして、休憩時間に見に行ったのですが、もう店を閉められていて確認できませんでした。その他、HAWKWIND FESTIVALS というビデオも発売されていました。PALなので入手しませんでしたが、いずれNTSCも出ると思います。これは、普通の流通にのるか、MSSION CONTROL での会員のみの販売になるか不明です。
このCDは HAWKVP13 というナンバーです。ブロックのソロ作品、J.リチャーズやチャドウイックのサイド・プロジェクト等の周辺活動を集めたものです。リチャーズはホークスと平行していくつかのユニットを持っているようで、ここでは2つのユニットによるスタジオ録音が聴けます。インスト曲で打ち込みのようなリズムが繰り出されています。チャドウイックの方は今風のクラブ・ミュージックのような洗練されたサウンドに仕上がっており、彼の趣向が伺われます。こういうのを聴くとチャドウイックって結構上手いタイコ屋さんだったと実感。後はロンのソロ・ユニットも収められています。ブロックのソロは一連のソロ作品のような打ち込みベースのサウンド。このCDを含む今回の一挙リリースは果たしていつ頃流通に乗るのでしょうか。まだ UK 国内にも出回っておりません。
いずれにしてもEXILES さん、またまたレヴューが大変なことになりますよ!特に WEIRD は同時にリリースされると大変ですね。このサイトもディスコグラフィで WEIRD (当時リリースされたカセット・テープ版) を掲載予定ですので、一緒に他のアルバムとの収録曲重複チェックですね!

FAMILY TREE
一瞬、ノバリスかと(笑)、あれと同じクリムトの絵が使用されています。ピクチャー・ディスクです。また例のトークンはちゃんと付いていて、安心しました。その他の WEIRD シリーズもあのトホホ・ジャケでした。

WEIRD TAPES
今回リリースされるのは、80年代に通販でリリースされたカセット・テープによるホークスの過去のライブ&スタジオ・テイク及びブロックのソロ・ワークスを集めた WEIRD TAPES のCD版。カセットでは全8巻ありましたが、現在の情報ではそのうち1から7までということらしいです。8は60年代のブロックの Buskers 時代の音源や70年代初期のホークスのライブ・テイク集で、DAWN OF HAWKWIND (BP309CD) に収録されているテイクと一部ダブっているので、今回は見送られたのではないかと推測しています。
これが全てリリースされれば残りは NOTTINGHAM 90 で一応当初の予告分は完結します。

エイドリアン・ショウのプロジェクトACID JAM2

オフィシャル・サイトに紹介されていたエイドリアン・ショウのプロジェクト ACID JAM2 です。ギターのニック・サロモンという人とショウが中心になっています。リリースは UK の Woronzow Records という多分小規模なインディペンデント・レーベルでしょう。ショウのソロ作を数枚リリースしています。今回はホークスメンとしてサイモン・ハウスが1曲参加。HIGH TIDE のヘビー・ギターを聴かせていたトニー・ヒル、ベースだったピート・パブリ、なんと元キャメルのアンディ・ワードがいたりと、その交友関係の広さには驚きます。タイトルに2とあるのは、以前1988年にこのメンツで2日間に渡ってアシッド系ミュージシャンのギグが UK にて催され、今回はそれをスタジオ録音してみたということらしいです。全体にギター中心のブルース基調のベタなハードロックです。しかしA.ワードとA.ショウのリズムセクションにT.ヒルのギターなんていう組み合わせは滅多に聴けないという、面白みはあります。A.ワードは今回は曲調に合わせて重めなチューニングをしていますが、例の繊細なスティックさばきは健在です。ハウスはヴァイオリンでの参加で、HIGH TIDE を彷彿させる感じでいいです。

ACID JAM2
ACID JAM2

カルバートとターナーのソロワークス

ソロ・ワークス関係が相次いでリリースされました。共に秘蔵音源!

Robert Calvert “Revenge”

昨年 Voiceprint のチラシで HAWKVP シリーズと共にアナウンスされていたカルバートの “REVENGE” がついにリリースされました。プロデュースは、P.パブリです。パブリはハイ・タイドのメンバーでムアコックのディープ・フィックスやカルバート自身のソロ・アルバムにも参加したことがあります。その時から交友関係が続いており、ティアックの4チャンネルデッキでデモ的に録られたという秘蔵音源とのこと。4曲のミニ・アルバムでS.ハウスも参加しております。サウンドはリズムボックスをベースに弦、ギターが絡む後期カルバートの小品的な趣です。音質も良くないですが、没後10年以上たってリリースというのは感慨深いです。
LIVE AT DEEPLY VALE FREE FESTIVAL 1978
NIK TURNER BAND
LIVE AT DEEPLY VALE FREE FESTIVAL 1978

怒涛の秘蔵音源、次はニックの78年のライヴです。CHARISIMAから1stソロ XINTODAYをリリースした年です。グラストンバリーから北西部の方にあるDeeply Valeというところでのフリー・フェスの音源。メンバーはXINTODAYに参加していたギタリスト以外は知らない人達ばかりです。アルバムではS.ヒレッジをはじめとしたゴングのメンバー(T.ブレイク先生も)やモーリス・パートなどで豪華でしたが、フリー・フェスじゃギャラ出せませんね(^-^; 全体にスローテンポのアシッド・ジャムという感じです。XINTODAYの曲も演奏していますが、ほとんどインプロって感じです。サックス、フルートのフリーキーな演奏がたっぷり。スペイシー感は希薄です。音質はモノですが、サウンドボードです。

THE STONEHENGE COLLECTION

今度のリリースも手を変え、体裁を変えの再発パターンですね。2枚組CDで片方は “ZONES”、もう1枚は “THIS IS HAWKWIND DO NOT PANIC” です。”GOLDEN VOID 1969-1979″同様、PURPLE PYRAMID からのリリース。今回もゴールド・ディスク、但し今回はさらにグレード・アップして24ビット・リマスタリングということです。はっきり違いは分かりません。

HAWKWIND "THE STONEHENGE COLLECTION"
HAWKWIND “THE STONEHENGE COLLECTION”

ステイシアのジャケ

今日は七夕です。同じ音源を、ひたすら手を変え品を変え(品は変わってませんが)リリースするデミモンデから本年リリースされていた”LIVE”というCDを紹介します。ステイシアがこれほくっきりとメインに出ているジャケは珍しいですね。BRILLIANT というレーベルのものですが、しっかりとDEMINONDE ENTERTAINMENT LTD. UK という文字も出ています。中身は、先日発売されたばかりのY2K VOL.2 と全く同じ “BRING ME THE HEAD OF YURI GAGARIN” です。SPACE RITUAL TOUR の成功後、カルバートをリードボーカルとして初めてフロントマンに起用したライブという意味では、貴重なテイクです。シングル「アーバン・ゲリラ」(リードボーカル:カルバート)を発表した時期と重なるわけです。但しここでの「シルバーマシン」はレミーがリードとってます。音質はボード録りとはいえ、モノラルのうえ良好ではありません。

HAWKWIND "LIVE"
HAWKWIND “LIVE”

HAWKVPシリーズ

このところ止まっていたHAWKVPシリーズですが、いよいよ”NOTTINGHAM ’90” がイギリスで発売されたようです。2枚組CDで内容は不明ですが、今までさんざんブート化されてきたビデオ “LIVE LEGEND” のまたしても同音源なのか、それにプラスαしたものなのか気になります。また極悪デミ・モンデのY2K Volume2 も国内入荷したそうです。近々にEXILEさんがレビューされるはずですので、要チェックです。中身はガガーリンのようですが。
その他ではブロックの以前からアナウンスされていたソロ”BROCK 7696″ が近々にリリースされるという情報もあります。タイトルから察するに76年から96年のソロ音源を集めたものと思われます。WEIRD TAPES を始めブロックのソロ音源は過去に様々な形でリリースされていますが、これらとダブるのか、これも気になります。

FIVE FIFTEEN ”Silver Machine"
フィンランドのハード・ロック・バンド FIVE FIFTEENの本年発表のシングル “SILVER MACHINE” 曲はもちろん、あの曲のカバー
ニックがラップで参加しています 船長とは違って実に精力的に活動していて嬉しい限りです
BABYLON WHORES "KINGS FEAR"
同じくフィンランドのデスメタ・バンド BABYLON WHORES の本年発表のアルバム “KINGS FEAR” ニックがフルートで参加しています ヘヴィなギターリフにのったフルートが妙に美しい