UA時代アナログ再発盤リリース中

英 BACK ON BLACK 社製、180gビニールがリリースされています。ディストリビューションは、新作と同じ PLASTICHEAD。
国内にも入荷し、DUさんでも発売中とのこと。
当時1枚のLPが余裕を持たせたカッティングにより2枚になっています。新作 BLOOD OF THE EARTH 同様、カラービニール。特にボーナストラックなどは収録されていません。
以下、ラインナップ。(価格はDUさん)
HAWKWIND / 輸入2LP / 3,200円
IN SEARCH OF SPACE / 輸入2LP / 3,200円
DOREMI FASOL LATIDO / 輸入LP / 3,200円
SPACE RITUAL VOL.1 / 輸入2LP / 3,200円
HALL OF THE MOUNTAIN GRILL / 輸入2LP / 3,200円
MASTERS OF THE UNIVERSE / 輸入LP / 2,700円

BACK ON BLACK RECORDS Webサイト

SAPCE RITUAL は後編のVOL.2も発売予定です。

Atomhenge リリース予定

デイヴ・ブロックの1stソロ EARTHED TO THE GROUND が ATOMHENGE よりリリースされましたが、2ndソロ AGENTS OF CHAOS も6月にリリースされるとのことです。
distanthorizons.jpg今月リリースされるホークス97年の DISTANT HORIZONS のボーナストラックについては、以下の2トラックになるとのことです。
Morpheus and Archaic
Kauai -Alternative take
ともに DISTANT HORIZONS 収録時のスタジオデモテイク。このアルバム、当時は何かと問題視されました。アルバム冒頭の反復シークエンスにのってラッパー登場という、一瞬誰もが耳を疑うスタートが非常に印象的。ただ、その後は前作 ALIEN 4 からスペイシーさを取り除いた感じの仕上がりになっています。この頃、デイヴの関心が宇宙から地球に向いていて、ハワイで火山を見たりとネイティブなエネルギーに注視していたことで、妙に暖かいムードのある作風となっています。メンバーは ALIEN 4 からの流れで、アラン・デイヴィが脱退、デイヴ、チャドウィック、そしてロン・トゥリーがボーカルに加えベースも兼務、そこにジェリー・リチャーズ(g/vo/key)が加入という布陣。J.リチャーズは達者なギタリストで、現在のN.ホーンと同様の立ち位置。
全体になんかいつもと違う感触なのは、電子音が少なく、タイトでコンパクトなアレンジのためかもしれません。アルバムはそのような感じであまりおすすめできる作品ではありませんが、当時のステージはアルバムより勢いがあって全然良いと思いました。Amazonにて確認する。

brockcalvert.jpgまた VOICEPRINT の HAWKWIND RECORDS からは2006年に通販のみでリリースされていた、THE BROCK/CALVERT PROJECT が正規流通版として VOICEPRINT より6月にリリースされる模様です。カルバートが自らの詩の朗読をしたテープが多数残っていたものにデイヴが楽曲をかぶせたものです。A.デイヴィ、R.チャドウィック、J.ステュワートが参加していますがバンド感は皆無で、ほとんどが打ち込み主体のBGM的曲。J.ステュワートの持っているジャジーなムードがよく表れています。この作品もマニア向けの内容です。
余談ですが、カルバートが亡くなった際 (88年8月)、ホークスはテュークスベリーのフェスに参加中、ニックも同フェスに参加していました。一報がニックに知らされ、ニックはデイヴにその知らせを伝えたそうです。

ティム・ブレイク・インタビュー

 シングルカットとして、ブレイク先生作 Inner Visions との情報です。先日、BLOOD OF THE EARTH リリースに伴った、ブレイク先生のインタビューが以下サイトに掲載されました。
 http://www.antimusic.com/news/10/aug/09Singled_Out-_Hawkwinds_Inner_Visions.shtml
 ドイツのヘルツバーグ・フェスの際、ホテルでのインタビューとのこと。かつての Lighthouse のホークスでの演奏はブロックの発案だったとか、ソロ作 TIDE OF THE CENTURY のコンセプト、タイトルナンバーのホークスのステージでの採用、また Inner Visions のコンセプトについても明快に語っています。
 シングルは10日にリリースとありますが、今のところリリースされた形跡がありません。なお PLASTIC HEAD USA からのディストリビューションは開始されており、すでに BLOOD OF もCD1枚モノとLP2枚組が米国にてリリースされています。USAプレスではなく、UKでリリースされたものと同一のようです。
Hawkwind 2010

EMI紙ジャケ DU特典

du_emi_box.jpg EMI紙ジャケ、まとめて購入の特典。祭典ボックスと当時の日本盤の復刻ミニ帯です。探求の帯だけ2ndプレスの帯となっています。

du_emi_box_r.jpg
 
du_obi.jpg
futuredays201006.jpg なお、DUさんの小冊子 FUTURE DAYS 創刊号ではホークスの特集とスペースロックの名アルバムの記事が載っています。

UA期紙ジャケシリーズ

emi_papers.jpg
 EMIミュージック・ジャパンから初のUA期紙ジャケがリリースされました。すでにお伝えしているように「絶対絶命」は権利問題から含まれていませんが、5thアルバム「永劫の宮殿」まで、オリジナルLPジャケの仕様に忠実にミニチュア化されています。
 音源に関しては、いずれも1996年英国EMI のリマスター音源がベースになっています。そのとき以来リマスターは行われていないためです。(例外として SPACE RITUAL だけは2007年の COLLECTORS EDITION のDVD盤のみ新規にマスターテープからリマスターを行っていますが、今回の RITUAL は96年のリマスター音源です)
 そのため、各アルバムのボーナスも96年版の英国EMI原盤と同じ構成です。音源的には、そういう点で目新しさはありません。やはり今回の意義は、ミニサイズとはいえ、紙ジャケで UA 時代の諸作がリリースされたことや、ホークスの再評価が進むという点につきるかと思います。
 それぞれの日本語解説はすべて異なった方が書かれていて、今の時代だからこその観点で、それぞれホークスの解説を行っています。また各作品とも新規の対訳つきです。
 

UA時代の紙ジャケ 国内EMIより7月リリース

 EMIミュージックジャパンより7月28日発売予定で、1stアルバム HAWKWIND から5th HALL OF THE MOUNTAIN GRILL までが、SHM-CD、紙ジャケでリリースされる模様です。ついに、という感じですね。CDが売れない時代ですので、WHDのリリースもあってか、プログレマニアに少しでも売れるならやりましょうーって感じでしょうね。
 価格は2800円~4200円。探求の凝ったジャケも再現されるらしいです。例によって、やっぱり絶命はラインナップされていません。本国のEMIに版権がないので、日本でも販売できませんよね。ATOMHENGEがEMIにUA時代のアルバムの版権交渉をしていましたが、まだドル箱になるわけで、そうそう売らせないように思います。
 ちなみにアナログ盤の版権はすんなりOKらしく、このEMIジャパンとまったく同じラインナップで ROCK CLASSICS からアナログLP盤が今年の10月リリース予定です。
 EMIの紙ジャケ、やっぱりDUさんの特典、祭典ボックス+当時帯でしょうか?

トラックリスト詳細

 4/30にお知らせした新作のトラックリストですが、その後ボーナストラックの一部変更がありましたので、現時点での最新情報を掲載します。
 やはり、2CD仕様だけ入手しても、LPのみ収録曲やら、スタンダード盤収録曲などこぼれますね。
 2CD仕様のボーナス・ディスクですが、ライブはセットリストから推察するに昨年12月のステージからの抜粋と思われます。その他、MOJO3月号のシド・バレット・カバー曲 Long Gone もこのボーナスディスクに再録されるようですね。
■スタンダード盤1CD仕様
01. Seahawks (6:14)
02. Blood Of The Earth (2:59)
03. Wraith (6:07)
04. Green Machine (4:04)
05. Inner Visions (4:29)
06. Sweet Obsession (4:45)
07. Comfey Chair (4:54)
08. Prometheus (5:48)
09. You’d Better Believe It (7:11)
10. Sentinel (6:03)
11. Starshine (7:11) * Bonus Track *
■限定盤2CD仕様
Disc 1:
01. Seahawks (6:14)
02. Blood Of The Earth (2:59)
03. Wraith (6:07)
04. Green Machine (4:04)
05. Inner Visions (4:29)
06. Sweet Obsession (4:45)
07. Comfy Chair (4:54)
08. Prometheus (5:48)
09. You’d Better Believe It (7:11)
10. Sentinel (6:03)
Disc 2 [Live]:
01. Galactic Angels
02. Wraith
03. Tide Of The Century
04. Magnu
05. Levitation
06. Long Gone * 2CD Only Bonus Track *
07. Interview * 2CD Only *
■アナログ盤2LP仕様
LP 1 – Side A:
01. Seahawks (6:14)
02. Blood Of The Earth (2:59)
03. Wraith (6:07)
LP 1 – Side B:
01. Green Machine (4:04)
02. Inner Visions (4:29)
03. Sweet Obsession (4:45)
LP 2 – Side C:
01. Comfy Chair (4:54)
02. Prometheus (5:48)
03. You’d Better Believe It (7:11)
LP 2 – Side D:
01. Sentinel (6:03)
02. Starshine (7:11)
03. Sunship (2:54) * 2LP Only Bonus Track *

まだまだリリースされる既出音源コンピ

livesonic.jpg 収録曲一覧を見て、またか~、と思いつつも LIVE1982 のトラックのパーソネルにカルバートの名前を見つけ、まさか?とちょっとだけ期待しつつ、2枚組でもかなり安い値段ということもあって入手。
 案の定CD2の LIVE 1982 のカルバートはミス表記で、やっぱり元音源は VOICEPRINT の CHOOSE YOUR MASQUES LIVE 1982でした。このときのゲストボーカルは M.ムアコックですね。
 その他の音源もすべて VOICEPRINT の WEIRD シリーズからのトラックで目新しさはありません。WEIRD TAPES 2、WEIRD TAPES 4、それに COMPLETE ’79からの抜粋です。
 ちなみにこの SECRET RECORDS はかつて、DVD の OUT OF THE SHADOWS など、未発映像をリリースしたこともあり、そういう意味でも期待したところですが、はずれでした。今更 WEIRD シリーズも揃えるのが面倒とか思われている方には入門的には良いかもしれません。
 HAWKWIND LIVE SONIC ATTACK (SECRET RECORDS SECDD010)

祭典ジャンキー、マストアイテム

 1972年、名作ライブ SPACE RITUAL(宇宙の祭典)の収録された年、BBCオンエア用に収録されたライブテイクのリリースです。この年、前年に続き年初から毎週のように英国全土でギグを展開、6月にリリースされたシングル Silver Machine が全英3位とバンドはノリに乗っている、いわゆる黄金期。ホークスのBBCのオンエア用収録はすでに1970年から頻繁に行われていましたが、70年代でもっとも有名なテイクが公式&完全版としてリリースされたことになります。
AT THE BBC -1972 収録されたテイク、一つ目は72年8月2日に Johnnie Walker Radio1 オンエア用に収録したセッション。BBCのスタジオライブで、Brainstorm と Silver Machine の2曲。メンバーはD.ブロック、R.カルバート、N.ターナー、レミー、D.デットマー、ディック・ミック、S.キング。
 新作 DOREMIFASOLATIDO に収録されることになるニックのペンになる Brainstorm、そして Silver Machine の2曲。Brainstorm は5分程度のショート版にまとめられていますが、すでにかなりのドライブ感があります。そして Silver Machine は、レミーのボーカルを立たせたミックスで、シングルよりもボーカルがクリア。
 In Cocert はかつて BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT というタイトルでリリースされことがある、同年9月28日、パリス・シアターで収録されたもの。CD1のトラックはオンエア用モノラルミックス。SPACE RITUAL 同様、イントロの後、Born To Go からスタート。1時間程度のコンパクトな構成ながら、SPACE RITUAL 同時期ということもあり、祭典ジャンキーには絶対おすすめのアルバムです。こちらのプレーヤは、Johnnie Walker テイクのメンバーからカルバートを除いたメンバー。なお内容は以前のリリースと一緒ですが、リマスターにより、音質はかなり向上しています。
 CD2は、その In Cocert のステレオ版。BBCのインターナショナル提供用素材としてミックスされたそうです。当然ながら、ステレオ版の方が広がりも迫力もあります。ただし、以前のブートレグでもあったように、Brainstorm の最初の4分程度が欠落しています(モノラル版は完全収録)。それと以前のブートとの違いはわずかですが、最後の Welcome To The Future 終了後のアナウンスが収録されています。音質はモノラル版同様、大変良くなっています。
 SPACE RITUAL はポスト・プロダクションの際、サウンドの加工やオーバーダブがなされているそうですが、こちらは生のままということもあり、よりリアルなギグ体験ができると思います。オープニングのステイシアやブロックによるカウントダウンから演奏開始への流れ、またなんと言ってもヒット中の Silver Machine のライブテイクがきっちり収録されているという点も見逃せないポイントです。
AT THE BBC-1972 back なお表ジャケットは左右シンメトリーに画像加工されていますが、ステージ上でのステイシアの画像が元になっています。左の裏ジャケに当時のメンバー写真が掲載されています。左から、デットマー、ステイシア、ニック、ディック・ミック、キング、ブロック、レミー、カルバート。

HAWKWIND AT THE BBC – 1972 EMI HAWKS 7
CD ONE
Johnnie Walker Radio 1 session (mono)
Brainstorm / Silver Machine
In Concert at The Paris Theatre, London on September 28th, 1972 (mono)
Countdown / Born To Go / The Black Corridor / Seven By Seven / Brainstorm / Electronic No.1 / Master Of The Universe / Paranoia / Earth Calling / Silver Machine / Welcome To The Future
CD TWO
In Concert at The Paris Theatre, London on September 28th, 1972 (Stereo)
Countdown / Born To Go / The Black Corridor / Seven By Seven / Brainstorm / Electronic No.1 / Master Of The Universe / Paranoia / Earth Calling / Silver Machine / Welcome To The Future