Solitary Man 7inch シングルレビュー

以前から告知されていたニューアルバム THE MACHINE STOPS からのシングルカット Solitary Man の7インチビニールが CHERRY RED よりリリースされました。solitaarymanep
アビーロードスタジオでマスタリング、カッティングされたとのこと。ジャケットはアルバムと同様のイラスト。アルバム収録のテイクとは別ミックスであるとレーベルのサイトには記載されていますが、実際に確認したところ、アレンジは同じですが間奏のところからバイオリンの即興演奏が目立っており、確かに別ミックス。
Solitary Manのレーベル面には、ゲストバイオリン アテヌ・ロバーツと記載されています。彼女はUKのフォークロックバンド 3 Daft Monkeys のメンバーです。アルバムでは他の曲でもバイオリンが参加しており、そちらはクレジットがないので、デッド・フレッドが演奏していると思っていたのですが、ひょっとしてこのアテヌなのかもしれません。solitary02
片面はアルバム未収録のナンバー Tunnels Of Darkness でデイヴのボイスが入りますが、ほぼインストゥルメンタル。1コード16ビートで突っ走るストイック系。アコピでアクセントを付けながら、電子音、ストリングスがかぶさりますが、ひたすら反復。4分50秒ほどで突然終わります。このまま倍以上の尺ひっぱるとホークスらしくて良さそうです。
solitary03

新作全英チャートで今週暫定18位の快挙!

ホークウインドの新作 THE MACHINE STOPS ですが、今週イギリスのオフィシャルチャートで4/18時点で18位でランクインしました。このオフィシャル・チャートですが、アルバムのCDとデジタルダウンロードを総合した販売数でランキングしていますので、れっきとした正に公式なものです。

 

以下オフィシャルチャートの最新版へのリンクです。順位が変わるとアップデートされます。

http://www.officialcharts.com/charts/albums-chart-update/

金曜に今週の集計が出ますので、どんな順位になるのでしょうか。この18位は瞬間風速かもしれませんが、ファんにとっては素直に嬉しいですね。週末の正式版ウイークリーチャートに注目したいと思います。

machinestops001

THE MACHINE STOPS リリース!

CHERRY RED RECORDS のアナウンスでは本日発売となっていましたが、2、3日前から本国では流通しており、日本にもすでに入ってきています。ご覧のようにCDはデジパック仕様。image

ブックレットには歌詞が掲載されています。また今回は曲ごとに参加メンバーがクレジットされいます。そして、少し驚いたのはTHE BAND としてバンドメンバーが記載されていますが、以下の表記です。image

今作では、ティム・ブレイクさんが不参加、ツアーメンバーだったフレッド・リーヴス(key,vo)が正式メンバーに、さらに最近のツアーに出演しているハズ・ウィートン(b)もクレジットされています。

ディブス(vo,b)、ホーン(b)のダブルベース体制に、さらにまたベーシストって、どういうことなんでしょうか。

各曲ごとの参加メンバーが記載されていて、その内容から見ると、このメンバーが全員参加している曲はなく、一曲あたりの参加メンバー数はコンパクトになっており、デイヴのソロプロジェクト的な体制のようにもみえます。

数ヶ月前にデイヴのソロがリリースされましたが、今作のベースになった曲もあると記載されており、デイヴのソロワークが拡大されてホークス作品になったという印象。まぁでもこのパターンがホークスの通常の形ではありますね。

リーヴスは自作曲でソロプレイしているだけで、その他のキーボードは全てデイヴの演奏。そういう意味では、スタジオ作ではキーボード奏者が不要だったのかもしれませんが、ブレイクさんが不在なのは残念です。リーヴスのプレイが一曲だけで、ホークスナンバーて彼のオルガンが全面に出なかったのは良かったと思いますが。hwtms

前置きが長くなってしまいましたが、久しぶりのフルスタジオ収録の今作、ほぼ期待通りの出来で、レジェンド健在といった趣きです。フォースターの同題ノベルのコンセプトに忠実に作られたことで、筋の通った完成度になっています。

ジャケットは、最近よく起用される関連バンド、クレルのマーティンMが担当。原作ノベルの主人公クーノーをイメージしたものと思われます。

各曲レビューは改めて行います。