エイドリアン・ショウのプロジェクトACID JAM2

オフィシャル・サイトに紹介されていたエイドリアン・ショウのプロジェクト ACID JAM2 です。ギターのニック・サロモンという人とショウが中心になっています。リリースは UK の Woronzow Records という多分小規模なインディペンデント・レーベルでしょう。ショウのソロ作を数枚リリースしています。今回はホークスメンとしてサイモン・ハウスが1曲参加。HIGH TIDE のヘビー・ギターを聴かせていたトニー・ヒル、ベースだったピート・パブリ、なんと元キャメルのアンディ・ワードがいたりと、その交友関係の広さには驚きます。タイトルに2とあるのは、以前1988年にこのメンツで2日間に渡ってアシッド系ミュージシャンのギグが UK にて催され、今回はそれをスタジオ録音してみたということらしいです。全体にギター中心のブルース基調のベタなハードロックです。しかしA.ワードとA.ショウのリズムセクションにT.ヒルのギターなんていう組み合わせは滅多に聴けないという、面白みはあります。A.ワードは今回は曲調に合わせて重めなチューニングをしていますが、例の繊細なスティックさばきは健在です。ハウスはヴァイオリンでの参加で、HIGH TIDE を彷彿させる感じでいいです。

ACID JAM2
ACID JAM2

カルバートとターナーのソロワークス

ソロ・ワークス関係が相次いでリリースされました。共に秘蔵音源!

Robert Calvert “Revenge”

昨年 Voiceprint のチラシで HAWKVP シリーズと共にアナウンスされていたカルバートの “REVENGE” がついにリリースされました。プロデュースは、P.パブリです。パブリはハイ・タイドのメンバーでムアコックのディープ・フィックスやカルバート自身のソロ・アルバムにも参加したことがあります。その時から交友関係が続いており、ティアックの4チャンネルデッキでデモ的に録られたという秘蔵音源とのこと。4曲のミニ・アルバムでS.ハウスも参加しております。サウンドはリズムボックスをベースに弦、ギターが絡む後期カルバートの小品的な趣です。音質も良くないですが、没後10年以上たってリリースというのは感慨深いです。
LIVE AT DEEPLY VALE FREE FESTIVAL 1978
NIK TURNER BAND
LIVE AT DEEPLY VALE FREE FESTIVAL 1978

怒涛の秘蔵音源、次はニックの78年のライヴです。CHARISIMAから1stソロ XINTODAYをリリースした年です。グラストンバリーから北西部の方にあるDeeply Valeというところでのフリー・フェスの音源。メンバーはXINTODAYに参加していたギタリスト以外は知らない人達ばかりです。アルバムではS.ヒレッジをはじめとしたゴングのメンバー(T.ブレイク先生も)やモーリス・パートなどで豪華でしたが、フリー・フェスじゃギャラ出せませんね(^-^; 全体にスローテンポのアシッド・ジャムという感じです。XINTODAYの曲も演奏していますが、ほとんどインプロって感じです。サックス、フルートのフリーキーな演奏がたっぷり。スペイシー感は希薄です。音質はモノですが、サウンドボードです。

THE STONEHENGE COLLECTION

今度のリリースも手を変え、体裁を変えの再発パターンですね。2枚組CDで片方は “ZONES”、もう1枚は “THIS IS HAWKWIND DO NOT PANIC” です。”GOLDEN VOID 1969-1979″同様、PURPLE PYRAMID からのリリース。今回もゴールド・ディスク、但し今回はさらにグレード・アップして24ビット・リマスタリングということです。はっきり違いは分かりません。

HAWKWIND "THE STONEHENGE COLLECTION"
HAWKWIND “THE STONEHENGE COLLECTION”

ステイシアのジャケ

今日は七夕です。同じ音源を、ひたすら手を変え品を変え(品は変わってませんが)リリースするデミモンデから本年リリースされていた”LIVE”というCDを紹介します。ステイシアがこれほくっきりとメインに出ているジャケは珍しいですね。BRILLIANT というレーベルのものですが、しっかりとDEMINONDE ENTERTAINMENT LTD. UK という文字も出ています。中身は、先日発売されたばかりのY2K VOL.2 と全く同じ “BRING ME THE HEAD OF YURI GAGARIN” です。SPACE RITUAL TOUR の成功後、カルバートをリードボーカルとして初めてフロントマンに起用したライブという意味では、貴重なテイクです。シングル「アーバン・ゲリラ」(リードボーカル:カルバート)を発表した時期と重なるわけです。但しここでの「シルバーマシン」はレミーがリードとってます。音質はボード録りとはいえ、モノラルのうえ良好ではありません。

HAWKWIND "LIVE"
HAWKWIND “LIVE”

HAWKVPシリーズ

このところ止まっていたHAWKVPシリーズですが、いよいよ”NOTTINGHAM ’90” がイギリスで発売されたようです。2枚組CDで内容は不明ですが、今までさんざんブート化されてきたビデオ “LIVE LEGEND” のまたしても同音源なのか、それにプラスαしたものなのか気になります。また極悪デミ・モンデのY2K Volume2 も国内入荷したそうです。近々にEXILEさんがレビューされるはずですので、要チェックです。中身はガガーリンのようですが。
その他ではブロックの以前からアナウンスされていたソロ”BROCK 7696″ が近々にリリースされるという情報もあります。タイトルから察するに76年から96年のソロ音源を集めたものと思われます。WEIRD TAPES を始めブロックのソロ音源は過去に様々な形でリリースされていますが、これらとダブるのか、これも気になります。

FIVE FIFTEEN ”Silver Machine"
フィンランドのハード・ロック・バンド FIVE FIFTEENの本年発表のシングル “SILVER MACHINE” 曲はもちろん、あの曲のカバー
ニックがラップで参加しています 船長とは違って実に精力的に活動していて嬉しい限りです
BABYLON WHORES "KINGS FEAR"
同じくフィンランドのデスメタ・バンド BABYLON WHORES の本年発表のアルバム “KINGS FEAR” ニックがフルートで参加しています ヘヴィなギターリフにのったフルートが妙に美しい