CARNIVOROUS LP盤が届きました

HAWKWIND LIGHT ORCHESTRA / CARNIVOROUS
2LP Vinyl set (CHERRY RED – BREDD822)
+ CHERRY RED公式サイト通販特典のポストカード

チェリー・レッドに直接注文していたビニールは10月21日に届きました。一応、プリオーダー特典のポストカードが付いてました。裏ジャケのデザインですね。レコード盤を取り出す際に、まさか同じレコードが間違って入ってたりして(笑… と思いながら、取り出してみると、、、

冗談だろ〜〜〜!同じ盤!

見事同じレコード盤でした、、、本来はSIDE ONE/TWOとSIDE THREE/FOURであるべきが、どちらもSIDE ONE/TWOでした。まさかとは思い何度見ても同じ盤です(泣 ちなみにランアウトエリアを見ると、手書きエッチング以外にスタンパーの番号(MPOから始まる番号)が見とれますが、SIDE TWOは異なった番号でした。ただしエッチングは同じっぽいです。Discogの情報と照合すると片方の盤は同じで、もう一方は異なっています。エッチングが同じであることからマザーは同じものと推察されます。いずれにしてもこれじゃあ困るので、通販窓口にメールしました。1週間持っても返事なく、催促メールするもなかなか返事なく、ようやく昨日返事がありました。申し訳ない、不足分のディスクを手配します、とのことでした。返事来るまで10日以上かかりましたが、とりあえず送ってくるのを待ちます。これも時間かかりそうだなぁ。来月発売の50周年記念ライブLP3枚組もプリオーダーしてるんですが、これもちょっと不安、、

Hawkwind Light Orchestra CARNIVOROUSリリース

Dave Brock - Hawkwind
来年80歳を迎えるデイヴ・ブロック

ホークウインドのサイドプロジェクトホークウインド ・ライト・オーケストラの新作「カーニヴォラス」の発売予定は10月21日とされていましたが、すでにリリース済みで日本国内にも入荷していますね。今回はディスクユニオンさんが入荷早かったです。私はCDはDUさんで購入、LPはチェリーレッドに直オーダーしましたので、まだ届いていません。チェリーレッドでプリオーダーすると「ポストカードが付く」と掲載されていましたが、いつの間にか「抽選でテストプレスになるかも」に変わってました。どうでもいいんですが。ちなみに次のライブアルバムも同様にプリオーダーの人は抽選でテストプレス当たるかもになってます。

さて内容に関しては、もう聴かれている方もおられると思いますが、安定のホークスサウンドでしたね。当初はブロックさんのソロとして作られ始めたので、彼の趣味が反映されている曲などホークスよりは各曲のテイストが色々と違っていたり、インストルメンタル曲が多かったりですが、2012年のHLO1作目よりはいい感じですね。

レビューはこちら。

HAWKWIND LIGHT ORCHESTRA / CARNIVOROUS
HAWKWIND LIGHT ORCHESTRA / CARNIVOROUS (CHERRY RED RECORDS – CDBBRED822)
カバー裏

アラン・デイヴィのHAWKESTREL新作

Hawkestrel / Pioneers Of Space
HAWKESTREL / PIONEERS OF SAPCE (Purple Pyramid – CLO1644)

今年、トッド・ラングレンを招いた新曲をリリースしたアラン・デイヴィのプロジェクト「ホーケストレル」ですが、プロジェクトアルバム第2弾が早くもリリースされました。その新曲ポスト・マーロンのヒット曲「サークルズ」を含むアルバムで参加ミュージシャンは例によって豪華なもの。前作同様の参加者は長年のパートナーでもある、サイモン・ハウス(Vl)をはじめ、以下のホークスメン、ニック・ターナー(Sax)、ブリジット・ウィシャート(Vo)、ミック・スラットリー(G)ポール・ルフドルフ(G)。

そしてアーサー・ブラウン(Vo)、マイケル・ムアコック(Vo)。それに故人であるヒュー・ロイド・ラントン(G/Vo)、ロバート・カルバート(Vo)、ジンジャー・ベイカー(Dr)、ジリ・スマイス(Vo)にラリー・ウォリス(Vo)まで。この辺りは過去に収録していたテイクを使っていると思われます。

さらにクレオパトラレコード関連で元ストーンズのミック・テイラー(G)、MC5のウェイン・クレイマー(G)、元バニラ・ファッジのカーマイン・アピス(Dr)、元KCのデヴィッド・クロス(Vl)、ブレインチケットのジョエル・バンドローゲンブロエック(Fl)らの面々。

デイヴィらしい作風で、基本はリフを中心にしたハードロックナンバーがメイン。様々な参加ミュージシャンの味を生かしたバラエティ感が強いので統一性は薄いですが、まぁこの豪華なメンツのプレイを楽しむという企画アルバムです。なお、12月には同プロジェクトのクリスマスアルバムSPACEXMASのリリースも予定されています。同作にはリック・ウエイクマン、元D.パープルのグレン・ヒューズらが参加しているとのこと。ホークスの向こうを張って、ガンガンリリースしているデイヴイさんですが、ディスコグラフィもかなりの数になっており、当サイトのディスコグラフィも現在鋭意作成中です。

HAWKESTREL / SPACEXMAS
HAWKESTREL / SPACEXMAS (Purple Pyramid -2020年12月リリース予定)

ホークウインド 2020年新作は50周年記念ツアーのライブ盤

Hawkwind/50th Anniversary Live 2CD Edition
50TH ANNIVERSARY LIVE 2CD EDITION (CHERRY RED/CDBRED830)

2CD/3LPで12月2日発売

サイドプロジェクト、ホークウインド ・ライト・オーケストラの2ndアルバムCARNIVOROUSが当初予定より早めにリリースされましたが、続いてホークウインド 本体の新作リリース情報です。タイトル通り昨年11月の50周年ツアーの模様を収録したライブアルバムです。アルバムカバーはハイライトとなったロイヤル・アルバートホールのステージフォト。収録データについては正確な情報はアナウンスされていませんが、おそらくアルバートホールの収録がメインになっていると思います。セットリストはこのツアーのものと同一です。ゲストとしてフィル・キャンベルが参加しているのも、アルバートホールです。また久しぶりにティム・ブレイクも参加しています。現ラインナップでのライブ作品は初めてなので、楽しみですね。DVD/BDリリースの情報はありませんので、映像は撮られてなかったのかもしれません。

トラックリストは下記です。ギグ丸ごと収録で、新作「オール・アボード・ザ・スカイラーク」からの選曲とスタンダートナンバーによる構成。

DISC ONE
1. MOTORWAY CITY
2. FLESH FONDUE
3. LAST MAN ON EARTH
4. SPACE IS DARK
5. BORN TO GO
6. 65 MILLION YEARS AGO
7. IN THE BEGINNING
8. SPIRIT OF THE AGE
9. THE FANTASY OF FALDUM

DISC TWO
1. THE WATCHER
2. SILVER MACHINE
3. ASSAULT & BATTERY
4. GOLDEN VOID
5. THE RIGHT TO DECIDE
6. ACCOLADE
7. HURRY ON SUNDOWN
8. MASTER OF THE UNIVERSE / WELCOME TO THE FUTURE

2020年の新作はCOVID-19に因んだCARNIVOROUS

HAWKWIND LIGHT ORCHESTRA - CARNIVOROUS
HAWKWIND LIGHT ORCHESTRA / CARNIVOROUS (CHERRY RED – CDBRED822)

COVID-19により、イベント出演やギグが見送りになっているので、間違いなくレコーディングに勤しんでると思っていましたが、ついにリリースの告知です。HAWKWIND名義ではなく、かつてアルバムをリリースしたことがあるサイドプロジェクトHAWKWIND LIGHT ORCHESTRA(以下HLO)としての10月16日リリースとのこと。昨年の50周年記念ツアーの直後からデイヴ・ブロックはソロ作品の制作を開始、今年に入ってから現ホークウインド のメンバーリチャード・チャドウィックとマーティン・マグナスが制作をサポートして作り上げたとのこと。HLO名義の最初のリリースは2012年で、その時は大雪でステイホーム状態で、メンバーが全員集まれず作ったアルバムでした。今回は新型コロナウイルス渦での制作ということで、ある意味状況が似ているところもあってか、HLO名義を使ったようです。

楽曲は15曲ということで、短尺曲が多そうです。アルバムタイトル「カーニバラス」はコロナウイルスを想起させるタイトルで意味は肉食獣、ベジタリアンであるブロックの食肉に対する否定感とウイルスへの思いが組み合わさった象徴的なタイトル。アナログ盤はLP2枚組。CHERRY REDの通販ではポストカードが付くとのこと。

なおHRH PROGの延期となったブロックのソロステージは10月17〜18日に実施されますので、このアルバムはそれに向けたリリース。来年4月のHRH PROGにはHAWKLORDSの出演が予定されています。

ホークウインド周辺近況

COVID-19の影響で予定していたフェス参加(4月のHRH、8月のBEAUTIFUL DAYS)は延期や中止になっています。7月のRAMBLIN’ MAN FAIRもこの状況ですと中止か。その中で8月下旬に予定していた恒例のバンド主催イベントHAWKFESTについても公式Facebookページで、ファンに意見を聞いていますが、今年は中止にして欲しいという意見が大勢を占めています。その中でライブ配信をしたらどうかという意見もありますが、ブロックのデボンの農場ではネット回線がかなり遅いとのことで実現は難しいようです。

関連アーティストの状況ですが、ニック・ターナーは昨年腰の手術をしたようで、その回復を待つため年初から表立った活動はしていないようです。

アラン・デイヴィは、Cleopatraレコーズから新作に加えての、引き続き過去リリースの音源の再発を続けており、AL CHEMICAL’S LYSERGIC ORCHESTRAシリーズ(2作)に続いて、80年代から宅録していた音源を収録した習作集FOUR TRACK MINDが4枚のアルバムをセットにしてリリース予定。

Alan Davey / Four Track Mind (Purple Pyramid – CLOJ1646)

以前自前のCD-Rで自身のギグなどで販売していたもの。その名の通り4トラックのカセットレコーダーでコツコツ作っていた習作集です。打ち込みドラムマシーンにシンセ類をオーバーダブ、インストや歌入りなどのプライベートなもので、デイヴィのソロが好きな方くらいにしかお勧めできないかも。

さらにサイドプロジェクトのバンドPRE-MEDの過去3枚のアルバムをセットにしてリリース予定。

Hawkestrel Presents Pre-Med (Purple Pyramid – CLO1703)

マルチプレイヤーであるボーカルのダニー・フォルクナーを核としたバンドで、以前VOICEPRINT傘下のHAWKWIND RECORDSからリリースされていました。メタル色の強いスペースロックで、フォルクナーの声がMr.ディブスに似ていますが、ドライブ感のある演奏とオリジナリティで周辺バンドの中ではなかなかの実力だと思います。デイヴィは昨年、新プロジェクトとしてHAWKESTREL名義でアルバムをリリースしましたが、今回のPRE-MEDのリリースにもその名称を使っていますね。

ジェリー・リチャーズ率いるホウクローズですが、昨年10-11月のツアーの模様をレコーディングしたライブアルバムALIVE IN CONCERTを今月29日にリリース予定。

現メンバーのリチャーズ、デイヴ・ピアース、トム・アシュースト、デッド・フレッドの4人にゲストでニック・ターナーが参加したもの。大半がバンドの曲ですがターナーが参加しているので、Master Of The Universe、Brainstorm、ターナーのソロアルバムよりSR-71を収録。昨年リリースされた最新作HEAVEN’S GATEまで参加していた古参のハーヴィー・ベインブリッジですが、このライブアルバムの収録されたツアーには参加していませんでした。その後バンドの公式Facebookページのバンドメンバーにもクレジットがないので脱退したのかもしれません。リーヴスは良いキーボード奏者ですが、ベインブリッジのシンセ類がなくなるとスペイシーさが減ってしまう懸念が出てきますが、どうだろう。ホウクローズのディスコグラフィはこちら。

ジャーナリストのジョー・バンクスの執筆したホークウインドのバイオグラフィ本DAYS OF THE UNDERGROUNDが発売されます。

Joe Banks / Hawkwind: Days of the Underground (STRANGE ATTRACTOR)

昨年からアナウンスされていましたが、遅れに遅れて現在6月発売と告知されています。新しいインタビューがかなり含まれているので、楽しみにしています。通常のペーパーバック(£22.00)に加えて、おまけのついたハードバック版(£50.00)が500部発行されるとのこと。出版元サイトはこちら。

ホークス近況

世界中がコロナウイルスの影響を受けている状況なので、3/28-29にデイヴ・ブロックが出演する予定だったHRH PROGが中止になっています。まだまだ先が見えない状況ですが、一応夏のランブリン・マン・フェアー(7/19)やビューティフル・サンデー(8/21-23)、自前イベントホークフェスト(8/28-30)は今の所予定されていますが、どうなるやら。

今年は1月25日にジャイアンツ・オブ・ロックに出演しており、その時の模様はYoutubeで観る事ができます。メンバーは変わらず、ブロック、チャドウィック、ホーン、マーティンの4人。

また1月6日にドラマーだったマーティン・グリフィンさんが逝去されています。70年代はハーヴィー・ベインブリッジらと共にARCというバンドからSONIC ASSASSINSを経てHAWKLORDSへ。その後81年から82年のRCA時代に参加。その後何度かゲストでステージに立ったこともありました。

クオークのジャケット製作者のコメント

ホークウインドのアルバム・カバーの中で、唯一HIPGNOSIS(ヒプノシス)が手がけたQUARK STRANGENESS AND CHARM(クオーク・ストレンジネス・アンド・チャーム)。デザインはヒプノシスがしていますが、その実作業は外注されています。当時は当然ながら完全な手作業。カラープリントした写真を切り抜いてコラージュしたり、その上からエアブラシなどで加工するなどのレタッチを駆使していました。

Hawkwind/Quark Strangeness And Charm
1950年代のSFをイメージしたというアートワーク
私所有のこのジャケは、S.ハウス以外の4名の直筆サインが書かれたもの

その作業を行なっていたリチャード・マニング氏のサイトで、クオークのカバーについてのコメントがありました。文字盤を切り貼りしたとか、光線や稲妻のようなラインは全てエアブラシで作業したなど。なおこのロケ地は、ピンク・フロイドの「アニマルズ」で有名なバタシー発電所の内部です。

Hawkwind/Quark Strangeness And Charm
デザインにヒプノシス、グラフィックにジェオフ・ハルピンという記載がありますが、マニングのクレジットはありません。

HAWKESTREL 第2弾プロジェクトはトッド・ラングレン/L.シャンカーとのコラボ

HAWKESTREL / Circles
HAWKESTREL / Circles (2019) Digital Download

アラン・デイヴィの新プロジェクトHAWKESTREL(ホーケストレル)は本年1stアルバムをリリース、ホークウインドの過去のメンバーが大勢参加した一大プロジェクトですが、その新曲がディストリビューションを行なっているPURPLE PYRAMIDからデジタルリリースされました。これが驚きのゲスト、トッド・ラングレンがギター、L.シャンカーがバイオリンで参加、さらに曲はUSの若手ラッパー、ポスト・マローンの本年の新曲「サークルズ」のカバーという選曲も意外。こちらの公式ページで無料視聴できます。原曲のニュアンスそのままのメロディアスで美しいもので、シャンカーのバイオリン・ソロ、ラングレンのギター・ソロがフィーチャーされインストルメンタルとしています。バックにメロトロンと電子音が多少鳴っていますが、AORに通じるような仕上がり。このゲスト2名の御大もPURPLE PYRAMIDでアルバムリリースしているので、コラボはスムーズにできたようですね。シャンカーはインド人のバイオリニスト。あのラヴィ・シャンカールとは別人です。P.ゲイブリエルなど数多くの大物アーティストに起用されてきたベテラン。来年リリースされるというホーケストレルの2ndアルバムも楽しみになってきました。

マイケル・ムアコック激白

先日(12月5日)にクロアチアのロック情報サイトPERUN.HRにマイケル・ムアコックの最新インタビューが掲載されました。そこで、今までは詳しく語っていなかったデイヴ・ブロックとニック・ターナーの確執について、ムアコック自身の意見を具体的に語っています。はっきり言ってますが、ホークス・ファミリーの中で、ブロックはトラブルメーカーであり独裁者だと非難しています。バンドメンバーを攻撃し、分割と支配をモットーとしている。理由はお金、引退後の社会保障など自身のことしか考えていないと評しています。ムアコックはこのところ、SPIRITS BURNINGでのコラボレーションやニック・ターナーやアラン・デイヴィのプロジェクトに頻繁に参加しています。そうした中でホークスファンがムアコックとブロックが友人であると思っていることに不安を感じたので、ホークスについて自分の考えをオープンにしたとのこと。

この記事を見つけたのはMr.ディブスがリツイートしていたからで、彼の脱退もそういう問題だったのだろうと思います。

LIVE CHRONICLEの初回版のリリースの際、ムアコックの朗読部分が含まれなかったのは、リリース元が誰なのかブロックは嘘をついたので、ムアコックが取り下げさせたことが理由のようです。あのアルバムはダグ・スミスの設立したレーベルでしたので、おそらくスミスに対して反感を持っているのかもしれないです。その後アルバムのレーベルが変わったので、元々は気に入っていたので、戻したそうです。あのツアーではラントンの演奏が好きだったとのこと。

ユナイテッド・アーティスツに残したソロアルバムTHE NEW WORLDS FAIRについてはサイモン・ハウスが記譜をして貢献したそうです。またレミー、テリー・オリス(サイモン・キングの間違い?)、クマ・ハラダ、スノーウィ・ホワイトらが関与していたが、ブロックが参加したことは覚えていないとのこと。アルバムのクレジットはダグ・スミスが間違えたのではないかと言ってます。

カルバートの2ndソロLUCKY LEAF AND LOGSHIPSに参加した時、イーノがプロデューサーだった訳ですが、そのイーノとの協働について、インテリジェンスとコミュニケーションに長けていて、しっくりきたと評しています。カルバートは録音時には規律正しかったとのこと。

そのほかにも当時のシーンのこと、レミーのことなど、色々と語っています。