カンタベリー・フェスの模様

雨に降られながらも大成功に終わった先月18日のカンタベリー・フェスですが、オーディエンス・テイクを聴きました。

たしかにアノ声で、A.ブラウンがMCでバンドを紹介していました。ブロックがメンバー紹介を行い、はじめにラントンの名を告げました。いきなり5th Second Foreverで幕を開けます。正にラントンお帰りなさい選曲です。ラントンのギターは80年代の前に出てくるような誇示感が減少し、全体に押さえたプレイになっているのが印象的です。歳も重ねて枯れてきたような感じです。いつもならバリバリのLevitationでさえ、むしろハウスのバイオリンのほうが目立っています。ハウスは一応ゲスト扱いのはずなんですが、かなり主要なソロをとっています。逆にここまでハウスの存在感が出てきたのも久しぶりです。ラントン・カムバック曲Solitary Mind Gamesは大幅にアレンジが施され、間を取った静かな演奏に変化しています。

後述しているスプリング・ツアーでは、デイヴィのリード・ボーカルがほとんど無かったのですが、正規復帰となったためかいくつかの曲で歌っています。骨太なベースも健在で、チャドウィックとのコンビネーションもバッチリという具合。またナイブトンのシンセは電子音を大々的にアピール、ブレイクばりなスペイシー感も復活。

Silver MachineではA.ブラウンがリード・ボーカルを取っていました。う〜ん、まったく違和感ないです。新曲は無かったですが、久々にホークスらしいストレートな演奏が心地良いです。去年のXマス・ギグのリリースよりも、タイミング的にこちらのほうが全然いいと思うのは私だけでしょうか。ま、でもあちらの演奏も良かったですので、期待しましょう!

スプリング・ツアーの模様

前後してしまいましたが、本年3〜4月に実施されたUKツアーのオーディエンス・テイクも聴きました。こちらはリチャーズ、ロンがいるステージで、リズが1曲ゲスト参加。全体の印象は最近のややソフティスケートされたホークスのそれです。PAが良いせいか、HAWKESTRA同様クリアなサウンド。サックスのジェズ・ハジェットは饒舌なプレイヤーで、ニックさんほどハメを外すようなプレイはしていないです。ロンがいるためか、デイヴィは全くといっていいほど、リード・ボーカルをとっていません。ナイブトンは相変わらず電子音全開で、ファンに受けがいいのが良く分かります。新曲のMoney TreeはブロックのソロSPACE BROCKのタイトル・ナンバーを拡大解釈したアレンジで、ボーカルがロンながらも、ダイナミックな楽曲です。またハウスもバイオリンで活躍しています。個人的な主観ですが、このところハウスさんのバイオリン、かなり良くなってきているように思えます。You’d Better Believe ItやFlying Doctorなどの選曲もグッド。このメンバーでの演奏もかなりいい感じで、最近のホークス、どうしちゃったんでしょう。ボルテージ上がりっぱなしです!