ホークウィンド 紙ジャケ EMIミュージック・ジャパン 2010

 EMIミュージック・ジャパンから初のUA期紙ジャケがリリースされました。すでにお伝えしているように「絶対絶命」は権利問題から含まれていませんが、5thアルバム「永劫の宮殿」まで、オリジナルLPジャケの仕様に忠実にミニチュア化されています。
 音源に関しては、いずれも1996年英国EMI のリマスター音源がベースになっています。そのとき以来リマスターは行われていないためです。(例外として SPACE RITUAL だけは2007年の COLLECTORS EDITION のDVD盤のみ新規にマスターテープからリマスターを行っていますが、今回の RITUAL は96年のリマスター音源です)
 そのため、各アルバムのボーナスも96年版の英国EMI原盤と同じ構成です。音源的には、そういう点で目新しさはありません。やはり今回の意義は、ミニサイズとはいえ、紙ジャケで UA 時代の諸作がリリースされたことや、ホークスの再評価が進むという点につきるかと思います。
 それぞれの日本語解説はすべて異なった方が書かれていて、今の時代だからこその観点で、それぞれホークスの解説を行っています。また各作品とも新規の対訳つきです。
 ディスコグラフィーの各盤のレビューは以下。

 ホークウインド・ディスコグラフィ2010年