最新ライブアルバム『LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』

2023年9月RAHでの収録

ホークウインドが今月リリースしましたこのライブアルバム、昨年(2023年)9月29日のロンドンのRAHでのコンサートを収録したものです。メンバーは現行ラインナップのデイヴ・ブロック(G/Vo)、リチャード・チャドウィック(Dr/Vo)、マグナス・マーティン(G/Vo/Key)、ティム・ルイス(Key)、ダグ・マッキノン(B)の5人。ライブ定番ナンバーにライブ時に最新だった『ザ・フューチャー・ネヴァー・ウエイツ』から2曲、次作の『STORIES FROM TIME AND SPACE』から1曲演奏しています。ここ数年のホークウインド はスタジオ新作を1〜2年毎に制作、それに伴う大小のツアーやギグ、フェス参加を行いライブアルバムも同様に頻繁にリリースしてきました。ライブアルバムだけでもここ10年で実に5作品となります。

2015 SPACE RITUAL LIVE(2014年の祭典完全再現コンサート)
2017 AT THE ROUNDHOUSE(2017年ラウンドハウスでのコンサート)
2020 50TH ANNIVERSARY LIVE(2019〜20年の50周年ツアーから抜粋)
2022 WE ARE LOOKING IN ON YOU(2021年のギグから抜粋)
2024 今作(2023年RAHでのコンサート)

前ライブアルバム同様の安定感

ここ数年のホークスのアルバムは音質が良くないのですが、このアルバムも同様で各楽器の分離や粒立ちが良くありません。しかしながら内容は前作に続き安定感、ドライブ感、高揚感と文句ない演奏で楽しめます。ブロックのボーカルも衰え知らずで、相変わらずの声質。『絶体絶命』からは前ライブアルバムは「マグヌー」でしたが、今作では「襲撃、砲門の嵐」「炸裂する空間」のメドレーを演奏していますが、ルイスがサンプリングされたメロトロンを演奏しています。この名曲をライブでスタジオ盤同様メロトロンサウンドで演奏しているのは初めてですが、やっぱりどハマり!定番曲は前ライブアルバムと被り多いですがそこは人気曲ゆえ仕方ないところですね。ゲストのアーサー・ブラウンは朗読のみでした。

スタジオデモ

ボーナスディスクは、スタジオでのデモトラックです。週3日はメンバーで集まって練習をしているそうですが、その中で制作されたデモテイクが収録されています。将来完成されてレギュラーアルバムに含まれるかもしれない曲があるかもしれませんね。ジャム的な長尺曲もあり結構楽しめます。
アルバムの詳細なレビューは制作中です。
12/30追記 レビューページ掲載しました。

アーサー・ブラウンのインタビュー記事

このアルバムがレコーディングされる半年ほど前に音楽ライターの山崎智之さんがブラウンにインタビューを行なっています。日本からのインタビューはほとんど初めてという希少なものです。ホークスや周辺についても語っています。大変興味深い内容です。
インタビュー前編
インタビュー後編

By HawkwindDaze

日本のホークウィンド・ファン・サイトの運営。2000年から同サイトの運営を続けています。

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