来日公演直前 新作SAPCE RITUAL LIVE レビュー

本日午前中に入国しています。いよいよですね!

さて、その予習になりそうな新作ライブアルバム SAPCE RITUAL LIVE のレビューです。すでに国内に入荷してきています。
まずタイトル、どこにも2014という表記がなくシンプルにSPACE RITUAL LIVEというタイトルになっています。リリースはプログレ系DVDを大量にリリースしている GONZO MULTIMEDIA。
基本は昨年(2014)2月22日に、ロンドンの由緒あるシェパーズ・ブッシュ・エンパイアにて行われた宇宙の祭典40周年記念ギグの実況です。
前半(CD1)は最近のステージの演目、オンワードや最近比較的多く入っているカルバート期の曲などで構成。そして後半(CD2)は宇宙の祭典の再現です。
バージョンは2CD+2DVD、2CD+DVD、2CDの3通りになります。
2CD+2DVD 前半、後半ともCD、DVDに収録された完全版。
2CD+1DVD 前半はCDのみ。後半はCDとDVD。
ということになっています。
今回入手したのは2CD+DVD版です。

HAWKWIND / SPACE RITUAL LIVE

ステージの様子ですが、この数年のレイアウトと変わらず。上手にKeyのデッド・フレッド・リーヴス、デイヴはGのみでシンセ関係は無し、センター奥チャドウィック、左にブレイクで手元にテルミン、PC、肩にショルダーキーボード、その左はBのディブス、下手はホーンでBとPC。
ブレイク先生はショルダーとテルミンに専念し、バックキーボードはフレッドが押さえているという感じですね。
ゲストのジョン・エサリッジは祭典ライブの前半でリードギターで参加。デイヴがマシンガン・カッティングにまわって、エサリッジがリードプレイ、故ラントン様在籍期のような感じ。
またホーンは完全にベースにシフトしたようで、ディブスのベースと入れ替わりつつ、曲によってはツインベースとなっています。そのためディブスがベースを持たずに歌う場面も増えています。
カルバート期の曲が多いのは、リードボーカルをとるディブスの声質がなめらかなので、カルバート曲と相性が良く、その辺が理由かもしれません。
UtopiaはArrival In UtopiaとUtopiaがセットで演奏されますが、やっぱりこの布陣でもこの曲はかっこいいです。
OpaLokaは別の曲に聞こえます、延々続く縦ノリは原曲と同じでこれはこれで良い。Spiral Galaxyはハウス曲ですが、フレッドとティムのWキーボードでほぼ再現。
最近の曲Sentinelは哀愁感漂う良い曲ですが、ライブに関わらずしっかり盛り上がり、現ユニットの安定感を見せつけられます。今のホークスはスペースロックのショーケースというか、昔の野放図さは微塵もない、45年間ぶれずにやってきた貫禄の演奏となっています。
Spirit OF The Ageもカッチリ演奏、後半の盛り上がりも最高です。
おそらく日本公演でも、そのプロぶりを発揮するでしょう。でもいつリハするんでしょうか、前夜も他のバンドのステージがあるので、当日一発でしょうか。それでも余裕だと思います。
祭典再現はもうそのままではありますが、でも、この安定感での演奏ですので、破綻のない箱入りのような感じがします。
最近のステージはシンプルで、機材も最小限です。背景の投影だけは相変わらずサイケなイメージを出しています。ダンサーは女性2名、ちょっと吹き出しそうなコスチュームですが、いたって真面目にやってますので、もし登場しても笑わないでくださいね。
デイヴはまだ声が出ているので、調子悪くなければ日本公演でも、あの歌声が堪能できそうです。
期待が高まりますね!