夏のフェス巡業/リミックスアルバム再発

50周年記念ツアーを11月に控えているホークウインドですが、この夏場も例年と変わることなく各国のサマーフェスティバルの巡業。5月にイビザ島のHRH、6月はベルギーのグラスホップ・メタル・ミートに出演。この週末はグラストンバリーのアコースティックステージに、7月はスコットランドのドゥーン、8月もスコットランドのインヴァネスのフェスに出演予定といった感じで毎月何かしらのフェスに出てますね。

また今月は以前リリースされていたアストララージアのリミックスアルバムがリマスター再発されてます。カバーを新装、デジパック。

ASTRALASIA / THE HAWKWIND REMIXES
(TALKING ELEPHANT – TECD 425 /2019)

内容は90年代にホークスのリミックスを行なっていたアストララージアのトラックを編纂し、2007年にVOCEPRINTからリリースされたTHE HAWKWIND RE-MIXESのリマスターで、内容は全く同じものです。

ASTRALASIA / THE HAWKWIND RE-MIXES
(VOICEPRINT – VP361CD /2007)

Treworgey 1989 クレジットミス

Hawkwind-Treworgey 1989

Voiceprintからリリースされ続けている、オフィシャルブートレグなアルバム群ですが、昨年リリースの TREWORGEY 1989、中身は以前リリースされた同タイトルDVDのサウンドトラックのはずですが、なんと別物でした。WITNER SOLSTICE 2005の方は同タイトルのDVDのサウンドトラックですが、この TREWORGEY、93年のトリオ時期の音源で、11月13日のブリストルという説が濃厚。
 同年10月にリリースされた IT IS THE BUSINESS OF THE FUTURE TO BE DANGEROUS のツアーですので、BUSINESS TRIP が収録されたツアーです。BUSINESS TRIP はCD1枚だったことと、実際のセットリスト順ではなく、かなり編集されていました。ここではセットリスト順にほぼフル収録されていることがポイント。ボード音源ですが、あまり良い音質ではありません。やはりトリオ期の READING 1992 に対して、IT IS THE BUSEINESS… に顕著なシンセの重厚な音の壁やらチベットのお経SEの多用などが特徴的です。You Shouldn’t Do That などの往年の名曲も演奏しています。ただ残念なことに最後の Right To Decide の途中で終わってしまいます。
 Voiceprintのクレジットミス以前に内容が違うという、ちょっとあり得ない事故です。本国のファンがVPにメールをしたところ、大変驚いたようで、どうしてこんなことが起きたのか分からない、申し訳ないと返事がきたそうですが、装丁を作り直すのでしょうか。。
 正しいトラックリストは以下になります。
CD1:
001 Intro
002 Letting In The Past
003 Tibet Is Not China
004 Psychedelic Warlords
005 Sputnik Stan
006 Green Finned Demon
007 You Shouldn’t Do That
008 Gateway
009 Golden Void
010 Right Stuff
CD2:
001 Wastelands
002 Iron Dream
003 Hassan I Sahba
004 Instrumental
005 Quark, Strangeness & Charm
006 LSD – Camera That Could Lie – LSD
007 Right To Decide

Hawkwind-Winter Solstice 2005

 こちらは同タイトルDVDの音源部分のCD化。どちらもDVDの映像は良くないので、むしろCDのほうが良かったりします。

AT THE BBC -1972 リリース
 EMIの AT THE BBC -1972 は3/12には出荷されておりますので、間もなく日本に入ってくると思います。すでに本国で聴いたファンによると、モノラルのほうは、過去リリースされていた BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERTと同じらしいです。
キャロル・クラーク逝去
ホークスのバイオ本を執筆した、MelodyMaker誌のライターーだったキャロル・クラークが14日に亡くなったそうです。
atomhenge 5月リリース
 まだ正式発表されていませんが、atomhenge 再発シリーズ、5月は XENON CODEXPSYCHEDELIC WARRIORS 名義の WHITE ZONE が予定されているということです。

ウインターツアー速報

 本年の終幕を飾るウインターツアーのロードが12月4日からスタートしています。初日のグラスゴーを観に行った本国ファンからの情報でレポートします。
J. ステュワート死去(原因は脳内出血)後、初めてのツアーとなり、またサポートメンバーとしてギター奏者で元 Tribe of Cro (ホークス影響化にあるサイケ&スペースロックバンド)のナイル・ホーンが加わるとの事前告知がありました。

ツアー初日(12/4)、グラスゴーの布陣です。

デイヴ・ブロック G/Vo
リチャード・チャドウィック Dr/Pec/Vo
Mr. ディブス B/Vo
ティム・ブレイク Key/Vo
ナイル・ホーン G/Key

 T. ブレイクは継続参加、ショルダーではなく、スタンドセットされた鍵盤をプレイ。初参加のN. ホーンのプレイはあまり目立っていなかった模様。ブロックは、もう歳だよ、と最近は椅子に腰掛けてプレイする比率が高くなってきたのですが、このときはずっと立ちっぱなしだった!とファンの間では話題になっており微笑ましいです。
セットリストは以下になります。

Master of the Universe
Time We Left
Lighthouse
Orgone Accumulator
You Know You’re Only Dreaming
Orgone Accumulator
Who’s Gonna Win The War
Angels of Death
Wraith
Arrival in Utopia
Hassan-i-Sahba
Sentinel
Right To Decide
Damnation Alley
Flying Doctor
Silver Machine 

 ここ1年半くらい続いているセットリストとほぼ変わりない内容です。 以下に、本国のファンが撮影した当日のステージ画像がたくさんアップされています。

http://www.tangledwoof.com/Glasgow2008/

(上記リンク先はその後消滅)

 こんなに派手に撮影しまくっても、この程度のハコでは、まったくおとがめなしとのことです。管理人が以前行った時もそんな感じでした。
ツアーは12月16日、もう毎冬恒例となったロンドンのアストリアまで合計11日間UK内を周る予定。

 ところで公式サイトには「ホークスとホリデイツアーに行こう企画」を展開しています。ここ何年も夏には HAWKFES を実施し、ファンとの身近なつながりを大切にしていますが、なんと今度は一緒に海外ツアーしましょうという企画。実施決定ではなく、アンケート中。結果をみて実施是非を探るようです。HAWKFES 実施の際も同じようなアンケートをとっていました。

オフィシャル・ブートレグDVD

 すでに購入され、ガッカリいや、むしろ怒っている方もいらっしゃるかと思いますが、VOICEPRINT のリリースだからといって、質が良いと限らないというか、これ商品化すべきではないのでは、と思ったりします。ホークスは以前、ファンクラブ向けにVHSビデオをリリースしていましたが、それの一部DVD化が含まれます。ホームビデオでカメラ固定、まわしっぱなし。ズームもパンもないというものまであります。ディスコグラフィのメンテ完了後にレビューを掲載しますが、正直お薦めできないものです。

WINTER SOLSTICE 2005 (HAWKVP44DVD)
ブロック、デイヴィ、チャドウィック、J. ステュワートにJ. ハゲット、Mr. ディブスという編成。2005年 TAKE ME TO YOUR LEADER リリース後の12月のウインターツアーから。カメラはミキシングボード付近に固定。ズーム、パンなし。画質は良好。ただメンバーの動きが全景でしか見れません。

TREWORGEY 1989 (HAWKVP47DVD) ※既発VHSのDVD化
89年7月、B. ウィシャート加入後間もないステージ映像ということで、期待していたのですが、ひどいですね。多少ズームするものの、バストショットにもならない。画質はかなり荒れているので、表情も分からない(これは今回すべてのDVD共通)。名曲 Images の初期のアレンジが聴けるのはうれしいのですけど、あまりだ。

USA TOUR 1989-1990 (HAWKVP48DVD) ※既発VHSのDVD化
89年9-10月の大規模USツアー(ウィシャートは同行せず)、翌90年11-12月再びのUSツアー(ウィシャート同行)を収録。やっぱり長時間視聴には耐えない質です。


VOICEPRINT特典CD/YULE RITUAL情報

VOICEPRINT 特典CD到着!
トークンを航空便で送ってから約一ヶ月半でついに届きました。差出人が書かれていない封筒で、切手から判断するとドイツから発送した模様。ということは、VOICEPRINTのプレスはドイツで行っているらしいです。さて中身は…
Hawkwind / Spacebrock Miss print
Special CD Not For Sale In Shop という表記が付け加わっています。先日のVPの回答通り、SPACE BROCKのミスプレスでした。ジャケはご覧のように、正規リリースとほぼ同じで、真中の人物のイラストの配置、背景色が異なります。装丁はジュエルケースではなく、薄いビニールケースにこのジャケとCDが入っています。この表紙の裏にはSpace Brock – The Original pressingとして説明が書かれています。
詳細はブロックのディスコグラフィにアップしましたので、そちらをご覧下さい。
正規盤との違いは3曲抜け、1曲入っているというもの。その1曲ですが、かつてブロックのソロ・テイクとして発表されたことがある Damage Of Life の新リミックス版です。管理人は結構好きな曲でしたので、これはちょっと嬉しかったです。但しそれ以外についてはなんら目新しいものはないので、あえてトークンを送ってみる必要があるかは、みなさまそれぞれにご判断下さい。

Xマスライブ・アルバム「ジュール・リチュアル」リリースは11月の予定
すでにMISSION CONTROLでアナウンスされていますが、昨年末のXマス・パーティのギグの模様を収録したライブ・アルバムYULE RITUALですが、リリースは同じくVPで、リリースは11月らしいです。アナウンスではツアーに合わせてリリースすると報じていますが、どのツアーを指すのか分かりませんでした。B.タウン氏によると11月に予定されているツアーに合わせて、ということらしいです。すでにオーディエンス録音を聴き、このギグの雰囲気は報告しましたが、結構いい演奏ですので楽しみです。ムアコックが”Happy New Year-ahhh!!”と叫ぶ電話参加のSonic Attackとか収録されるといいなぁ。

Voiceprint フリーCD/メンバー動向

Voiceprint フリーCD の回答
さて問題になっている(?)、HAWKVPシリーズの10枚特典CDですが、先日報告しましたように直接ヴォイスプリントに問い合わせてみました。すでに海外ではミスプレスのSPACEBROCKが送られてきたという報告が相次いでいたり、昨年末のアストリア、はたまたWEIRD 108の可能性も、などの憶測が飛び交っていました。今までも他のアーティストの件で何度か問い合わせをしたことがあり、返事は遅いのですが、今回はすぐに来ました。その回答は
「フリーCDは、ミスプレスのSPACEBROCKです。コレクターズ・アイテムになりますよ。」 おいおい、それだけかい!
VPがこう言っている以上、やはりその正体はミスプレスものだったようです。しかし、こんなモンを10枚特典にするとは、お客様をなめてるとしか..いや、まだ現物を入手していないので、いまひとつ、どんなものなのか計りかねますが。一体何がミスプレスなのか、しかもそんなに大量に作られているとは思えないし。すでに受け取った海外のファンは、もう持ってるよ!とか言ってましたので、内容的に目新しいモノは入っていないようです。とりあえず、管理人はトークンを送ってみようと思います。しかし、ガックリな話ですねぇ。なおMISSION CONTROLには、アストリア・ギグのCD正規リリース予定というアナウンスがずっと掲載されています。実現して欲しいです。

メンバー状況
先週お伝えしましたように、22日のドニントンのカスタムバイク・ショーの出演は無事果たしたそうです。デイヴ、チャドウィック、デイヴィ、ロン、リチャーズ、ハウス、ナイブトン、ラントンという布陣。またまたデイヴィがいますね。昨年からずっと出場していますので、正規メンバー復帰としか思えません。