50th Anniversary Tourの模様

11月10日から始まった英国内15カ所に及ぶ50周年記念ツアーは順調に進んでいるようです。今回は予告通り、レギュラーメンバー4人に加えティム・ブレイクが参加。レーザー光線を使い、舞台上には「宇宙の探求」や「宇宙の祭典」を始め今までリリースしたアルバムカバーのデザインシートが飾られています。セットリストは以下となっています。

( )内は収録アルバムとリリース年
- Motorway City (LEVITATION-1980)
- Flesh Fondue (ALL ABOARD THE SKYLARK-2019)
- Last Man On Earth (ALL ABOARD THE SKYLARK-2019)
- Tha Song Of The Gremlin (R. CALVERT: CPT. LOCKHEED AND THE STARFIGHTERS-1974)
- Born To Go (SPACE RITUAL-1973)
- You Shouldn’t Do That (IN SEARCH OF SPACE-1972)
- 65 Million Years Ago (ALL ABOARD THE SKYLARK-2019)
- In The Beginning (ALL ABOARD THE SKYLARK-2019)
- Spirit Of The Age (QUARK STRANGENESS AND CHARM-1977)
- The Fantasy Of Faldum (ALL ABOARD THE SKYLARK-2019)
- Silver Machine (シングルリリース-1972)
- Assault And Battery (WARRIOR ON THE EDGE OF TIME-1975)
- The Golden Void (WARRIOR ON THE EDGE OF TIME-1975)
- Right To Decide (ELECTRIC TEPEE-1992)
アンコール
- Hurry On Sundown (HAWKWIND-1970)
- Master Of The Universe (IN SEARCH OF SPACE-1971)

新作ALL ABOARD THE SKYLARKからの選曲が多めで、それ以外のほとんどは70年代の定番曲という構成ですね。千秋楽のロイヤル・アルバート・ホールあたりはライブレコーディングしそうですね。なお昨年のオーケストラ共演ツアーの模様もレコーディングされていたらしく、アルバムとしてリリースすることも想定していたようなのですが、それよりも新作アルバムのリリースを優先したと、先日紹介しましたPROG誌のインタビューでブロックが語っていました。今後ライブアルバムとして日の目をみるかもしれませんね。でも、結構発売されていないライブレコーディングの素材あるようなので、リリースされないままお蔵入りして欲しくないです。